【2025年最新版】レクサスLMの買取相場とリセール率を徹底解説|6人乗りと4人乗りの差は?

レクサスLM

こんにちは、フクロウ教授です。
今回は、レクサスのフラッグシップミニバン「LM(エルエム)」の買取相場とリセールバリューについて解説していきます。

レクサスLMは、2023年12月に登場した新型モデルで、トヨタ・アルファード/ヴェルファイアをベースにしながらも、専用チューニングの足回りや上質な内装仕上げによって“走るラグジュアリーホテル”とも称されるモデルです。

グレードは、4人乗りの「エグゼクティブ」と6人乗りの「バージョンL」を展開。
4人乗りは後席重視のショーファーカー仕様、6人乗りはファミリーユースにも対応した万能タイプとなっています。

「レクサスLMは高く売れるのか?」「4人乗りと6人乗りでリセールに差はあるのか?」

その疑問を、実際の買取相場データをもとに徹底解説していきます


この記事でわかること

  • レクサスLMの最新買取相場(2025年10月時点)
  • バージョンL・エグゼクティブなど、グレード別のリセール傾向
  • 現状の相場動向と今後の相場の見通しについて
  • リセールに直結するオプションやボディカラー

リセールバリューとは、購入した車を売却する際の再販価値を示す指標です。高いリセールバリューを持つ車は、購入後も価値が下がりにくく、高値で売却できる可能性があります。


目次

【2025年最新版】LMの買取相場をチェック!

では、実際に業者オークションの落札価格データをもとに、年式・グレード別のリアルな買取相場を見ていきましょう。

2025年10月相場

令和7年式(2025年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
LM500h
バージョンL
1500140694%
LM500h
エグゼクティブ
2000

令和6年式(2024年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
LM500h
バージョンL
1500136791%
LM500h
エグゼクティブ
2000149875%

相場表から見るレクサスLMのリセール傾向

この価格帯ながら、業者オークションへの出品台数は比較的多く、
中でも バージョンL(6人乗り) が最も流通量の多いグレードとなっています。

一方で、4人乗りのエグゼクティブ はショーファーカー需要向けの特別仕様のため国内需要が限られ、
中古市場では再販性が低く、6人乗りよりもリセールは劣る傾向にあります。

また、アルファードやヴェルファイアのように「リセール100%超え(新車価格以上)」で取引されるケースはほとんどありません。

新車価格が1,500〜2,000万円と非常に高額であることや、
海外での需要が限られており、アルファードやヴェルファイアのように輸出によって相場を押し上げる要素が少ない点も影響しています。

そのため、LMのリセールは 「高級車の中では安定しているが、爆発的な上昇はしにくい」 という位置づけです。
とはいえ、同価格帯の輸入ミニバンやSUVと比較すると、下落幅が小さいのも特徴といえます。


過去6ヶ月の平均買取相場の推移

こちらでは令和6年式LM500h バージョンLの平均買取相場をグラフにしました。
過去の相場推移を見ることで、現在の相場が高いのか低いのか、また今後どうなるのかを考察していきます。


令和6年式 LM500h バージョンL

2025年10月令和6年式LM500hバージョンL買取相場
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

LM500h バージョンLの相場推移から見る動き

ここ半年間の相場推移を見ると、LM500h バージョンLは全体的に安定傾向にあります。
一時的な上昇(リセール95%台)を記録しましたが、その後はやや調整が入り、現在はリセール90%前後で落ち着いています。

しかし直近のオークションデータを見ると、成約率が低く売れ残った個体が少しずつ増加傾向にある点は懸念材料です。

特に高額帯の車両は、出品台数が増えることでバイヤー側もより慎重になり、
「少しでも安く仕入れたい」という動きが強まります。
その結果、高値設定の車両が売れ残りやすくなり、相場全体を押し下げる要因となる傾向があります。


今後も出品台数や成約率の動向が相場に大きく影響していくと考えられます。
売却を検討している方は、市場の流通量が増えすぎる前に査定を確認しておくのが得策です。

ボディカラー・内装色・エアロパーツによるリセール差

レクサスLMは高級志向のモデルらしく、カラーや内装の選択によっても買取価格に差が生じます。
以下の表に、実際の業者オークションデータをもとにしたリセール傾向をまとめました。

項目内容・特徴リセール傾向
ボディカラー(外装)
ソニッククォーツ(085)最も人気の高い定番カラー。上品でリセールでも有利。★★★★★(+30万円前後)
グラファイトブラックガラスフレーク(223)高級感はあるが、傷・汚れが目立ちやすい。★★★★☆
ソニックチタニウム(1J7)控えめで落ち着いた印象だが人気は中間。★★★★☆
ソニックアゲート(3U3)出品台数が少なくデータ不足だが、相場はやや低め。★★☆☆☆(数十万円低い傾向)
内装カラーブラック/ソリスホワイトの2色展開。
ソリスホワイト明るく高級感があり人気。中古市場でも評価が高い。★★★★★
ブラック定番で需要はあるが、ホワイトに比べやや劣る相場。★★★★☆
エアロ・装備
モデリスタエアロパーツ(Dオプション)見た目の高級感アップ。人気装備だが、査定アップは限定的。リセール効果:20~30万アップ
(費用回収は難しい)
メーカーオプション元々少ない構成。特別な装備での差は出にくい。


モデリスタエアロは「見た目重視のカスタム」としてはおすすめですが、
リセール目的では費用対効果が低いため無理に装着する必要はありません。

外装は「ソニッククォーツ × ソリスホワイト内装」の組み合わせが最も評価が高く、査定時にもプラス要素として働きやすい傾向があります。


フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する

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まとめ

  • 業者オークションでは LM500h バージョンL の流通が最も多い
  • アルファードのようなプレミア相場はなく、リセールは90%前後で安定
  • 出品台数が増加傾向にあり、今後はやや下落リスク
  • ボディカラーは ソニッククォーツ(085) が最も高リセール
  • 内装は ソリスホワイト が人気で、ブラックより高値傾向
  • モデリスタエアロ は見た目重視ならおすすめだが、リセール効果は限定的
  • 高額帯ゆえに需要は限られるが、大きな暴落の心配は少ない

レクサスLMはリセールで大きく跳ねるタイプではないが、堅実な相場を保っています。
カラーや内装の選び方次第で、売却時の評価もぐっと変わってきます!

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