【2026年5月】フォレスターの買取相場とリセール動向|ロシア輸出と規制で相場はどう動く?

2026年5月スバルフォレスターのリセール

こんにちは、フクロウ教授です。
今回は 「スバル フォレスター」 の買取相場とリセールバリューの動向について、
業者オークションのデータをもとに徹底分析していきます!


2025年にフルモデルチェンジを迎えた6代目フォレスターは、
デザインの刷新に加え、安全装備や走行性能が大きく進化し、
スバルのSUVラインナップの中でも注目度の高いモデルとなりました。

「新型リセールはどこまで期待できるのか?」「旧型の相場は下がるのか?」

といった不安や疑問を持つ方も多いはずです。

この記事では、
5,6代目フォレスターの買取相場やリセール傾向をわかりやすく解説していきます。


この記事でわかること

  • フォレスターの買取相場(2026年5月時点)
  • 新型、旧型のリセール傾向
  • 輸出需要のあるロシアの規制について
  • 1.8ターボと2.0ハイブリッドの相場推移を解説
  • 今売るべきか」「様子を見るべきか」の判断材料

実際の業者オークションデータをもとに、直近の買取相場を年式・グレード別にまとめました。
売却を検討している方も、購入後のリセールを気にしている方もぜひ参考にしてください。

リセールバリューとは、クルマを売却するときにどれだけ価値が残っているか(再販価値)を示す指標です。
特にフォレスターのような人気モデルは、海外輸出の影響によって相場が大きく動くため、タイミングを見極めることが非常に重要です。

目次

【2026年最新版】新型フォレスターの買取相場をチェック!

2026年5月相場


引用元:スバル公式サイト

令和7年式(2025年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ404
1.8 スポーツ EX419444106%
1.8 スポーツ
ブラックセレクション
415420101%
1.8 スポーツ EX
ブラックセレクション
430
ハイブリッド新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
X-ブレイク S:HEV420
X-ブレイク S:HEV
EX
44743096%
プレミアム S:HEV448
プレミアム S:HEV
EX
45945399%

新型フォレスター(6代目)の買取相場について

昨年発売された新型フォレスターは、
現時点では業者オークションでの流通量がまだ少なく、出回っているグレードも限定的な状況です。

そのため、現在の買取相場は
新車価格をやや上回る水準で取引されているケースが多く
新型ならではの相場が続いています。

ただし、今後登録台数の増加とともにオークションでの流通が増えてくると、
相場は徐々に落ち着いていく可能性が高いと考えられます。

流通が増えても急落するというよりは、緩やかに小幅な調整をしながら推移していく展開が想定されます。

【2026年最新版】旧型フォレスターの買取相場をチェック!

2026年5月相場


引用元:スバル公式サイト

1年落ち/令和7年式(2025年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ346
1.8 XT-エディション346
1.8 STIスポーツ374
1.8 STIスポーツ
ブラックインテリア
385
2.0 ツーリング306
2.0 X-ブレイク330
2.0アーバンセレクション33030994%
2.0 X-エディション337
2.0 アドバンス339

3年落ち/令和5年式(2023年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ34626075%
1.8 XT-エディション34628482%
1.8 STIスポーツ37428977%
2.0 ツーリング306
2.0 X-ブレイク33030492%
2.0 X-エディション337
2.0 アドバンス33932094%

5年落ち/令和3年式(2021年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ33021665%
2.0 ツーリング29321674%
2.0 X-ブレイク30825382%
2.0 アドバンス31725781%

7年落ち/令和1年・平成31年式(2019年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
2.0 アドバンス30918861%
2.5 ツーリング28017061%
2.5 X-ブレイク29119667%
2.5 プレミアム30217859%

旧型フォレスター(5代目)の買取相場とリセール傾向

旧型フォレスターの買取相場は、
国内需要だけでなく、海外輸出需要の影響を大きく受けて形成されているのが特徴です。

旧型フォレスターは大きく分けると、
1.8L ガソリンターボモデル
2.0L ハイブリッドモデルの2種類があります。

なお、5代目フォレスター発売当初は、
現在は廃止されている2.5L ガソリンモデルも設定されていました。

現在もっともリセールが良好なのは 「2.0L ハイブリッドモデル 」のグレードです。

また直近の相場動向としては、
3年~6年落ちの1.8リッター ターボモデルの買取相場が大きく下落しています!

これは国内人気だけの問題ではなく、
輸出先の需要変化や業者オークションでの成約率低下が影響しており、
フォレスターの相場は海外バイヤーの動きによって大きく変動しやすい状況と言えます。

この相場差の背景には、
海外輸出、とくにロシア向け需要の影響が強く関係しています。


ロシア向け輸出がフォレスター相場に与える影響

ロシア向け中古車輸出に関する主な規制・市場環境

項目内容
年式による輸入規制なし
ロシアでは年式・登録年による輸入制限がなく、古い車両でも輸出可能
日本政府の輸出規制(2023年8月〜)以下の車両はロシア向け輸出が禁止
排気量1900cc超のガソリン車・ディーゼル車
ハイブリッド車
・プラグインハイブリッド車
・電気自動車(EV)
・車両価格600万円超の乗用車
輸出の主力車種規制対象外となる排気量1900cc以下の内燃機関車が中心
(ガソリン・ディーゼル)
人気の日本車フリード、ステップワゴンなどのコンパクト〜ミドルクラス
ロシア国内の需給状況ウクライナ侵攻の影響で新車輸入が困難に
→ 日本からの中古車輸入が急増し、相場が維持されやすい環境

160馬力規制(2025年12月〜)が相場に与えた影響

2025年12月より、ロシアでは160馬力を超える車両を対象にした新たな規制が発動しました。

この規制では、対象車両に対して「リサイクル税」と呼ばれる独自の税金が大幅に引き上げられています。

特にロシア向けで評価されてきた
ターボモデルや高出力SUVは、
この税負担の増加により輸出コストが上昇し、輸出需要が大きく減少しました。

その影響は国内にも及び、
輸出を前提としていた車種を中心に、買取相場が下落する動きが目立っています。

1.8リッターターボモデルが下落している理由

フォレスターの1.8リッター ガソリンターボモデルは最高出力177馬力を発生します。

この出力は、
160馬力規制の対象に該当するため、
ロシアへ輸入時のリサイクル税負担が大きく増加しました。

その結果、
採算が合わなくなった1.8リッターターボは需要が急減し、
直近では買取相場が大きく下落する要因となっています。

ハイブリッドモデルは中東情勢の影響でやや不安定な相場へ

フォレスターのハイブリッドモデルは、
ウクライナ侵攻以降、日本政府の輸出規制により
ロシアへ直接輸出することはできません。

そのため、これまではUAEなどの第三国を経由して、
間接的にロシア方面へ流れるルートが相場を支えてきました。

しかし直近では、
中東情勢への懸念からUAE向け輸出が大幅に減少しており、
以前のようにUAE経由でスムーズに輸出される状況ではなくなっています。

一方で、需要そのものが完全になくなったわけではなく、
現在はUAE以外の代替ルートを使って輸出される傾向も見られます。

そのため、ハイブリッドモデルの相場は一時より不安定ではあるものの、
代替ルートによる需要に支えられ、一定の水準を維持している状況です。

次に、1.8リッターターボと2.0リッターハイブリッドの
直近半年間の相場推移をグラフで確認してみましょう。

過去6ヶ月の平均買取相場の推移

こちらでは旧型フォレスター 令和3年式1.8スポーツ(ガソリンモデル)と
2.0 アドバンスの平均買取相場の推移をグラフ化しました。


1.8 スポーツ(令和3年式/ガソリン)

2026年5月令和3年式フレスター 1.8スポーツ買取相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

1.8リッターターボ(令和3年式)の相場推移について

こちらは、ロシア向け輸出の多い
1.8リッターターボ(令和3年式)の直近の相場推移グラフです。

2025年12月に発動した160馬力規制によるリサイクル税引き上げ以降、
それまで安定して推移していた相場は一転し、大きく下落する展開となりました。

規制発動前までは高リセール水準を維持していましたが、
輸出採算の悪化により需要が急減し、
ピーク時と比較すると、直近では買取相場が130万円以上下落しています。

この規制が続く限り、相場が回復する可能性は低いと考えられます。

2. 0 アドバンス(令和3年式/ハイブリッド)

2026年5月令和3年式フレスター 2.0アドバンス買取相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

2.0 アドバンス(令和3年式/ハイブリッド)の相場推移|5月から回復傾向へ

令和3年式 2.0アドバンス(ハイブリッド)は、
昨年末から1月にかけて相場が大きく上昇しました。

その後、相場上昇を受けて業者オークションへの流通台数が増え、
2月〜4月にかけては成約率の低下もあり、
相場は一度調整局面に入りました。

しかし、直近ではオークションへの流通台数が減少傾向となり、
5月からは相場が回復する動きが見られます。

一時的な下落局面からは抜け出しつつある状況です。

現在は、出品台数の減少によって需給バランスが改善し、
ハイブリッドモデルの相場は回復傾向へ移行していると言えるでしょう。

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2026年5月リセールまとめ

  • 6代目フォレスター(新型)
    流通量がまだ少なく、新車価格超えの買取相場が継続。
    今後は流通増加により、緩やかな調整局面に入る可能性あり。
  • 5代目フォレスター 1.8Lターボ
    昨年12月のロシア160馬力規制(リサイクル税引き上げ)の影響で、
    輸出需要が急減し相場は大きく下落
    規制が続く限り、大幅な回復は期待しづらい状況
  • 5代目フォレスター 2.0Lハイブリッド(アドバンス)
    一時は下落したものの直近では回復傾向へ。

フォレスターの買取相場は、輸出国の規制や需要動向がカギになります。
情報を正しく把握し、ベストなタイミングでの売却判断をしていきましょう。

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