
こんにちは、フクロウ教授です!
新型フォレスターは流通量の増加により、1年落ちを中心に相場が調整中です。
一方、旧型は1.8Lターボが大幅下落後に安定する一方、2.0Lハイブリッドは直近で下落が目立っています。
今回は最新の業者オークションデータをもとに、
新型・旧型フォレスターの買取相場とリセール動向を詳しく見ていきます!
2025年にフルモデルチェンジを迎えた6代目フォレスターは、
デザインや安全装備、走行性能が大きく進化し、
中古車市場でも徐々に流通台数が増えてきました。
一方、旧型となった5代目フォレスターも、
ガソリン・ハイブリッドともに輸出需要の影響を受けやすく、
年式やパワートレインによって買取相場に大きな差が出ています。
「新型フォレスターのリセールはどう?」「旧型は今売るべき?」
こうした疑問を持つ方に向けて、
この記事では5代目・6代目フォレスターの最新買取相場とリセール傾向を、
実際の業者オークションデータをもとに詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- フォレスターの買取相場(2026年10月時点)
- 新型・旧型のリセール傾向
- 輸出需要のあるロシアの規制について
- 1.8Lターボと2.0Lハイブリッドの相場推移
- 「今売るべきか」「様子を見るべきか」の判断材料
車を売却するときに、新車価格に対してどれくらいの価値が残っているかを示す割合です。
リセール率 = 買取価格 ÷ 新車価格 × 100
例:新車価格300万円の車が240万円で売れた場合、リセール率は80%です。
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【2026年最新版】新型フォレスターの買取相場をチェック!
2026年10月相場

引用元:スバル公式サイト
令和7年式(2025年)
| ガソリン | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| 1.8 スポーツ | 404 | – | – |
| 1.8 スポーツ EX | 419 | 378 | 90% |
| 1.8 スポーツ ブラックセレクション | 415 | – | – |
| 1.8 スポーツ EX ブラックセレクション | 430 | 392 | 91% |
| ハイブリッド | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| X-ブレイク S:HEV | 420 | – | – |
| X-ブレイク S:HEV EX | 447 | 381 | 85% |
| プレミアム S:HEV | 448 | – | – |
| プレミアム S:HEV EX | 459 | 398 | 87% |
新型フォレスター(6代目)の買取相場について
昨年発売された新型フォレスターは、
発売直後こそ業者オークションでの流通量が少なく、
新車本体価格に近い水準で取引されるケースも多く見られました。
新車供給の増加とともに中古車の流通も増えてきたことで、
発売直後のような高値相場からは、
徐々に通常の中古車相場へ移行している状況です。
現時点では急激な暴落というより、
流通量の増加に伴って、1年落ちを中心に相場が調整している段階と見てよいでしょう。
【2026年最新版】旧型フォレスターの買取相場をチェック!
2026年10月相場

引用元:スバル公式サイト
1年落ち/令和7年式(2025年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| 1.8 スポーツ | 346 | 294 | 85% |
| 1.8 XT-エディション | 346 | 287 | 83% |
| 1.8 STIスポーツ | 374 | – | – |
| 1.8 STIスポーツ ブラックインテリア | 385 | 315 | 82% |
| 2.0 ツーリング | 306 | – | – |
| 2.0 X-ブレイク | 330 | – | – |
| 2.0アーバンセレクション | 330 | – | – |
| 2.0 X-エディション | 337 | – | – |
| 2.0 アドバンス | 339 | 304 | 90% |
3年落ち/令和5年式(2023年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| 1.8 スポーツ | 346 | 255 | 74% |
| 1.8 XT-エディション | 346 | 265 | 77% |
| 1.8 STIスポーツ | 374 | 280 | 75% |
| 2.0 ツーリング | 306 | – | – |
| 2.0 X-ブレイク | 330 | 319 | 97% |
| 2.0 X-エディション | 337 | – | – |
| 2.0 アドバンス | 339 | 331 | 98% |
5年落ち/令和3年式(2021年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| 1.8 スポーツ | 330 | 218 | 66% |
| 2.0 ツーリング | 293 | 200 | 68% |
| 2.0 X-ブレイク | 308 | 225 | 73% |
| 2.0 アドバンス | 317 | 225 | 71% |
7年落ち/令和1年・平成31年式(2019年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| 2.0 アドバンス | 309 | 179 | 58% |
| 2.5 ツーリング | 280 | 148 | 53% |
| 2.5 X-ブレイク | 291 | 194 | 67% |
| 2.5 プレミアム | 302 | 173 | 57% |
旧型フォレスター(5代目)の買取相場とリセール傾向
旧型フォレスターの買取相場は、
国内需要だけでなく、海外輸出需要の影響を大きく受けているのが特徴です。
5代目フォレスターは大きく分けると、
1.8L ガソリンターボモデルと
2.0L ハイブリッドモデルの2種類があります。
なお、発売初期には現在は廃止されている
2.5L ガソリンモデルも設定されていました。
一方、1.8Lターボは2025年12月のロシアにおける
160馬力超の車両に対するリサイクル税の大幅引き上げをきっかけに、
3〜6年落ちを中心として買取相場が大きく下落しました。
ただし、その後は下落も一服しており、
直近では大きく値を崩さず、比較的安定した相場で推移しています。
対して2.0Lハイブリッドは、
一時は3〜5年落ちを中心に相場が上昇していましたが、
直近では再び下落する動きが目立っています。
このように旧型フォレスターは、
同じ年式でもガソリンとハイブリッドで相場の動きが大きく異なり、
輸出先の規制や海外バイヤーの需要変化が買取価格を左右しやすい車種です。
ロシア向け輸出がフォレスター相場に与える影響
旧型フォレスターの相場を見るうえで、
特に重要なのがロシア向け中古車輸出の規制変更です。
ただし、1.8Lガソリンターボと2.0Lハイブリッドでは、
ロシアとの関係が大きく異なります。
日本からロシアへ輸出できる車両には制限がある
日本政府は2023年8月から、
ロシア向けの一部自動車について輸出禁止措置を実施しています。
主な対象は以下のとおりです。
| 車両 | 日本からロシアへの輸出 |
|---|---|
| 排気量1,900cc超のガソリン・ディーゼル車 | 禁止 |
| ハイブリッド車(HEV) | 禁止 |
| プラグインハイブリッド車(PHEV) | 禁止 |
| 電気自動車(EV) | 禁止 |
| 1,900cc以下のガソリン車 | 規制対象外 |
フォレスターの1.8Lターボは排気量が1,795ccのため、
この輸出規制の対象外となり、
ロシア向け需要が相場を支えてきたモデルです。
一方、2.0Lハイブリッドはハイブリッド車そのものが輸出禁止対象となるため、
日本からロシアへ直接輸出することはできません。

2025年12月|160馬力超の車はリサイクル税が大幅アップ
さらにロシアでは2025年12月から、
自動車のリサイクル税(廃車税)の計算方法が変更されました。
従来は主に排気量や車齢などで税額が決まっていましたが、
新制度ではエンジン出力も税額に大きく影響します。
参照元:JETRO「ロシアの関税制度」
1.8Lターボは177馬力のため相場が大きく下落
フォレスターの1.8Lガソリンターボは、
最高出力177馬力です。
そのため、2025年12月からの新しいリサイクル税制度では、
160馬力の基準を超える車両となりました。
ロシアでの輸入コストが大幅に増えたことで、
それまで相場を支えていたロシア向けバイヤーの買いが弱まり、
3〜6年落ちを中心に日本の業者オークション相場も大きく下落しました。

ただし、大幅下落した後は売り圧力も一巡しており、
現在の1.8Lターボ相場は下げ止まり、比較的安定して推移しています。
2.0Lハイブリッドは一時上昇後、直近で再び下落
一方、2.0Lハイブリッドは、
日本からロシアへの直接輸出が禁止されているため、
1.8Lターボのように160馬力規制によって相場が下落したわけではありません。
3〜5年落ちのハイブリッドは一時、
海外バイヤーからの買いが強まり相場が上昇していました。
しかし直近では、その上昇から反転し、
3〜5年落ちを中心に買取相場の下落が目立っています。
現在の旧型フォレスターは、
- 1.8Lターボ:大幅下落後は下げ止まり、比較的安定
- 2.0Lハイブリッド:一時上昇したものの、直近では下落傾向
と、パワートレインによって相場の動きが大きく異なっています。
次に、1.8Lターボと2.0Lハイブリッドの
直近半年間の買取相場推移をグラフで確認してみましょう。
過去6ヶ月の平均買取相場の推移
こちらでは旧型フォレスター 令和3年式1.8スポーツ(ガソリンモデル)と
2.0 アドバンスの平均買取相場の推移をグラフ化しました。
1.8 スポーツ(令和3年式/ガソリン)

1.8リッターターボ(令和3年式)の相場推移|大幅下落後は比較的安定
1.8リッターターボは、
昨年末の大幅下落後、春以降は下げ止まり、
比較的安定した相場で推移しています。
夏場にはやや持ち直す動きも見られましたが、
直近では再び少し弱含んでおり、
大きく回復しているというより、下落後の水準で横ばいに近い動きです。
リセール率も大きな変動はなく、
現在は急落局面を抜けて、
相場が落ち着いてきた状態と見てよさそうです。
今後は大幅な上昇よりも、
この安定した水準を維持できるかに注目です。
2.0 アドバンス(令和3年式/ハイブリッド)

2.0 アドバンス(令和3年式/ハイブリッド)の相場推移|一時上昇後、直近は下落が鮮明に
令和3年式の2.0アドバンス(ハイブリッド)は、
春先から初夏にかけて相場が大きく上昇しました。
特に直近では下げ幅が大きくなっており、
リセール率もピーク時から大きく低下しています。
この動きは令和3年式だけではなく、
3〜5年落ち前後のハイブリッドを中心に共通して見られる傾向です。
一時は海外向けの買いによって相場が強く上昇しましたが、
現在はその勢いが弱まり、
ハイブリッドは明確な調整局面に入っています。
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2026年10月リセールまとめ
- 6代目フォレスター(新型)は1年落ちを中心に相場が調整
発売直後は新車本体価格に近い水準で取引されるケースも多く見られましたが、令和8年式の流通も増え始め、直近では1年落ちを中心に相場の下落が目立っています。 - 5代目 1.8Lターボは大幅下落後、比較的安定
2025年12月のロシアのリサイクル税改正により、177馬力の1.8Lターボは相場が大きく下落しました。その後は下げ止まり、直近では横ばいに近い相場で推移しています。 - 5代目 2.0Lハイブリッドは直近の下落が目立つ
3〜5年落ちを中心に一時は相場が大きく上昇しましたが、夏以降は下落が続いており、現在は明確な調整局面に入っています。 - ガソリンとハイブリッドで相場の動きが大きく異なる
現在は、1.8Lターボが大幅下落後に安定している一方、2.0Lハイブリッドは直近でも下落が続いています。フォレスターはパワートレインや年式によって売り時を分けて考えることが重要です。

フォレスターの買取相場は、
国内需要だけでなく、海外輸出や現地の規制によって大きく変化します。
1.8Lターボと2.0Lハイブリッドで相場の動きが大きく異なる状況です。
売却を検討している方は、
以前の高値だけを基準にせず、現在の年式・グレード別の買取相場を確認して判断することが重要です。




