【2026年7月】フォレスターの買取相場とリセール動向|ロシア規制後の相場はどう動く?

2026年7月スバルフォレスターのリセール

こんにちは、フクロウ教授です。
今回は 「スバル フォレスター」 の買取相場とリセールバリューの動向について、
業者オークションのデータをもとに徹底分析していきます!


2025年にフルモデルチェンジを迎えた6代目フォレスターは、
デザインの刷新に加え、安全装備や走行性能が大きく進化し、
スバルのSUVラインナップの中でも注目度の高いモデルとなりました。

「新型リセールはどこまで期待できるのか?」「旧型の相場は下がるのか?」

といった不安や疑問を持つ方も多いはずです。

この記事では、
5,6代目フォレスターの買取相場やリセール傾向をわかりやすく解説していきます。


この記事でわかること

  • フォレスターの買取相場(2026年7月時点)
  • 新型、旧型のリセール傾向
  • 輸出需要のあるロシアの規制について
  • 1.8ターボと2.0ハイブリッドの相場推移を解説
  • 今売るべきか」「様子を見るべきか」の判断材料

実際の業者オークションデータをもとに、直近の買取相場を年式・グレード別にまとめました。
売却を検討している方も、購入後のリセールを気にしている方もぜひ参考にしてください。

リセールバリューとは、クルマを売却するときにどれだけ価値が残っているか(再販価値)を示す指標です。
特にフォレスターのような人気モデルは、海外輸出の影響によって相場が大きく動くため、タイミングを見極めることが非常に重要です。

目次

【2026年最新版】新型フォレスターの買取相場をチェック!

2026年7月相場


引用元:スバル公式サイト

令和7年式(2025年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ40439698%
1.8 スポーツ EX41941198%
1.8 スポーツ
ブラックセレクション
415
1.8 スポーツ EX
ブラックセレクション
43042098%
ハイブリッド新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
X-ブレイク S:HEV420
X-ブレイク S:HEV
EX
44742294%
プレミアム S:HEV448
プレミアム S:HEV
EX
45943895%

新型フォレスター(6代目)の買取相場について

昨年発売された新型フォレスターは、
現時点では業者オークションでの流通量がまだ少なく、出回っているグレードも限定的な状況です。

そのため、現在の買取相場は
新車本体価格ほどの水準で取引されているケースが多く
新型ならではの相場が続いています。

ただし、今後登録台数の増加とともにオークションでの流通が増えてくると、
相場は徐々に落ち着いていく可能性が高いと考えられます。

流通が増えても急落するというよりは、緩やかに小幅な調整をしながら推移していく展開が想定されます。

【2026年最新版】旧型フォレスターの買取相場をチェック!

2026年7月相場


引用元:スバル公式サイト

1年落ち/令和7年式(2025年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ34628683%
1.8 XT-エディション34629385%
1.8 STIスポーツ374
1.8 STIスポーツ
ブラックインテリア
38532584%
2.0 ツーリング306
2.0 X-ブレイク330
2.0アーバンセレクション330
2.0 X-エディション337
2.0 アドバンス339

3年落ち/令和5年式(2023年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ34626877%
1.8 XT-エディション34626777%
1.8 STIスポーツ37427273%
2.0 ツーリング30625082%
2.0 X-ブレイク330335102%
2.0 X-エディション337
2.0 アドバンス339354104%

5年落ち/令和3年式(2021年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
1.8 スポーツ33022568%
2.0 ツーリング29325085%
2.0 X-ブレイク30827890%
2.0 アドバンス31726784%

7年落ち/令和1年・平成31年式(2019年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
2.0 アドバンス30918560%
2.5 ツーリング28017763%
2.5 X-ブレイク29118865%
2.5 プレミアム30218060%

旧型フォレスター(5代目)の買取相場とリセール傾向

旧型フォレスターの買取相場は、
国内需要だけでなく、海外輸出需要の影響を大きく受けて形成されているのが特徴です。

旧型フォレスターは大きく分けると、
1.8L ガソリンターボモデル
2.0L ハイブリッドモデルの2種類があります。

なお、5代目フォレスター発売当初は、
現在は廃止されている2.5L ガソリンモデルも設定されていました。

現在もっともリセールが良好なのは 「2.0L ハイブリッドモデル 」のグレードです。

またガソリンモデルの相場動向としては、昨年末以降
3年~6年落ちの1.8リッター ターボモデルの買取相場が大きく下落しました。

これは国内人気だけの問題ではなく、
輸出先の需要変化や業者オークションでの成約率低下が影響しており、
フォレスターの相場は海外バイヤーの動きによって大きく変動しやすい状況と言えます。

この相場差の背景には、
海外輸出、とくにロシア向け需要の影響が強く関係しています。


ロシア向け輸出がフォレスター相場に与える影響

ロシア向け中古車輸出に関する主な規制・市場環境

項目内容
年式による輸入規制なし
ロシアでは年式・登録年による輸入制限がなく、古い車両でも輸出可能
日本政府の輸出規制(2023年8月〜)以下の車両はロシア向け輸出が禁止
排気量1900cc超のガソリン車・ディーゼル車
ハイブリッド車
・プラグインハイブリッド車
・電気自動車(EV)
・車両価格600万円超の乗用車
輸出の主力車種規制対象外となる排気量1900cc以下の内燃機関車が中心
(ガソリン・ディーゼル)
人気の日本車フリード、ステップワゴンなどのコンパクト〜ミドルクラス
ロシア国内の需給状況ウクライナ侵攻の影響で新車輸入が困難に
→ 日本からの中古車輸入が急増し、相場が維持されやすい環境

160馬力規制(2025年12月〜)が相場に与えた影響

2025年12月より、ロシアでは160馬力を超える車両を対象にした新たな規制が発動しました。

この規制では、対象車両に対して「リサイクル税」と呼ばれる独自の税金が大幅に引き上げられています。

特にロシア向けで評価されてきた
ターボモデルや高出力SUVは、
この税負担の増加により輸出コストが上昇し、輸出需要が大きく減少しました。

その影響は国内にも及び、
輸出を前提としていた車種を中心に、買取相場が下落する動きが目立っています。

1.8リッターターボモデルが下落した理由

フォレスターの1.8リッター ガソリンターボモデルは最高出力177馬力を発生します。

この出力は、
160馬力規制の対象に該当するため、
ロシアへ輸入時のリサイクル税負担が大きく増加しました。

その結果、
採算が合わなくなった1.8リッターターボは需要が急減し、
直近では買取相場が大きく下落する要因となっています。

ハイブリッドモデルは中東情勢の影響でやや不安定な相場へ

フォレスターのハイブリッドモデルは、
ウクライナ侵攻以降、日本政府の輸出規制により
ロシアへ直接輸出することはできません。

そのため、これまではUAEなどの第三国を経由して、
間接的にロシア方面へ流れるルートが相場を支えてきました。

しかし直近では、
中東情勢への懸念からUAE向け輸出が大幅に減少しており、
以前のようにUAE経由でスムーズに輸出される状況ではなくなっています。

一方で、需要そのものが完全になくなったわけではなく、
現在はUAE以外の代替ルートを使って輸出される傾向も見られます。

そのため、ハイブリッドモデルの相場は一時より不安定ではあるものの、
代替ルートによる需要に支えられ、一定の水準を維持している状況です。

次に、1.8リッターターボと2.0リッターハイブリッドの
直近半年間の相場推移をグラフで確認してみましょう。

過去6ヶ月の平均買取相場の推移

こちらでは旧型フォレスター 令和3年式1.8スポーツ(ガソリンモデル)と
2.0 アドバンスの平均買取相場の推移をグラフ化しました。


1.8 スポーツ(令和3年式/ガソリン)

2026年7月令和3年式フレスター 1.8スポーツ買取相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

1.8リッターターボ(令和3年式)の相場推移|規制後の下落から安定・やや回復へ

ロシア向け輸出需要の高い
1.8リッターターボ(令和3年式)は、

2025年12月の160馬力規制によるリサイクル税引き上げ以降
輸出採算の悪化から相場が大きく下落しました。

その後、規制から半年以上が経過し、
現在は大きな下落もなく安定した相場へ移行しています。

直近では業者オークションでの成約率も向上しており、
バイヤーからの引き合いも改善。

グラフ上でも6月以降は緩やかに相場が上昇しており、
規制後の安値圏からやや回復する動きが見られます。

ただし、現在もリサイクル税の影響があるため、
昨年のような高値圏まで相場が回復する可能性は、現時点では低いと考えられます。

今後は大幅な上昇というより、
現在の水準を中心に安定した相場が続くかに注目です。

2. 0 アドバンス(令和3年式/ハイブリッド)

2026年7月令和3年式フレスター 2.0アドバンス買取相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

2.0 アドバンス(令和3年式/ハイブリッド)の相場推移|回復後、再び調整局面へ

令和3年式の2.0アドバンス(ハイブリッド)は、
春先の下落後、5月から6月にかけて相場が大きく回復しました。

しかし、6月後半をピークに再び調整局面へ

グラフ上でも、一時はリセール89%まで回復したものの、
直近では84%前後まで下落しています。

背景には、引き続き中東情勢の不透明感によるUAE向け輸出への影響があると考えられます。

さらに、原油価格の上昇に伴う海上運賃などの輸送コスト増加も、
輸出採算を悪化させる要因のひとつとなっています。

輸出コストが上がればバイヤーが仕入れられる価格も抑えられるため、
業者オークション相場にも影響が出やすくなります。

現状は、5月以降の回復相場が一服し、
輸出環境の悪化を受けて再び弱含んでいる局面と見るのがよいでしょう。

今後も中東情勢や海上運賃の動向によって相場が左右されやすいため、
売却を検討している方は、相場が大きく崩れる前に査定額を確認しておきたいタイミングです。

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2026年7月リセールまとめ

  • 6代目フォレスター(新型)は新車本体価格程の買取相場
    流通量がまだ少なく高リセール。今後は流通台数の増加に伴い、緩やかに調整する可能性あり。
  • 5代目 1.8Lターボは規制後の下落から安定へ
    ロシアの160馬力規制で大きく下落したものの、直近は成約率が改善し相場もやや回復。ただし規制が続く限り、昨年の高値圏までの回復は期待しにくい。
  • 5代目 2.0Lハイブリッドは回復後、再び調整局面
    5〜6月に相場は回復したものの、直近は再び下落傾向。中東情勢や海上運賃の上昇など、輸出環境の悪化が相場の重し。
  • 5代目は輸出環境による相場変動に注意
    ガソリン・ハイブリッドともに海外需要の影響が大きく、規制や国際情勢によって相場が動きやすい状況。

フォレスターの買取相場は、輸出国の規制や需要動向がカギになります。
情報を正しく把握し、ベストなタイミングでの売却判断をしていきましょう。

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