【2025年最新版】GR86の買取相場とリセールを徹底解説|マニュアルが高値安定!?

2025年11月トヨタGR86のリセール

こんにちは、フクロウ教授です。
今回はトヨタの人気FRスポーツカー 「GR86」 のリセールバリューを解説していきます。


GR86は2021年に登場した2代目モデルで、先代86から大幅に進化した1台です。
2.4L水平対向エンジンによる力強い走りと、6速MT/6速ATから選べる本格的なスポーツカーとして、幅広い層に支持されています。


この記事でわかること

  • GR86の最新買取相場とリセール動向(2025年11月)
  • 6速MT(マニュアル)と6速AT(オートマ)のリセール差
  • ボディカラーによる買取価格への影響
  • 今売るべきか、もう少し様子を見るべきかの判断ポイント

リセールバリューとは、購入した車を売却する際の再販価値を示す指標です。高いリセールバリューを持つ車は、購入後も価値が下がりにくく、高値で売却できる可能性があります。


目次

【2025年最新版】GR86の買取相場をチェック!

2025年11月相場

令和6年式(2024年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
RC(6MT)29125487%
SZ(6MT)31527186%
SZ(6AT)325
RZ(6MT)34732293%
RZ(6AT)35731288%
RZ 40thアニバーサリー
リミテッド(6MT)
38237799%
RZ 40thアニバーサリー
リミテッド(6AT)
392

令和5年式(2023年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
RC(6MT)27927398%
SZ(6MT)30326688%
SZ(6AT)31926483%
RZ(6MT)33429990%
RZ(6AT)35129283%
RZ 10thアニバーサリー
リミテッド(6MT)
34630488%
RZ 10thアニバーサリー
リミテッド(6AT)
36329882%

令和4年式(2022年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
RC(6MT)27926896%
SZ(6MT)30325183%
SZ(6AT)31925881%
RZ(6MT)33430491%
RZ(6AT)35131389%
RZ 10thアニバーサリー
リミテッド(6MT)
346
RZ 10thアニバーサリー
リミテッド(6AT)
363

令和3年式(2021年)

グレード新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
RC(6MT)279
SZ(6MT)30324681%
SZ(6AT)319
RZ(6MT)33428585%
RZ(6AT)35128381%

GR86の買取相場解説|グレード・ミッション別の特徴

まず、トランスミッション別で見ると、6速マニュアル(MT)の方がリセールが高い傾向にあります。
スポーツモデルらしく走りを重視するユーザーが多く、やはりMT人気が根強いことが背景にあります。


その中でも特に注目すべきは、RCグレードです。
RCは余計な装備を省き、新車価格を抑えた「ベースモデル」で、カスタマイズやレースを楽しむユーザー向けに設定されています。
実際にRCは改造ベースとして需要が高く、カスタマイズ内容が買取価格に反映されやすいため、車両本体価格に対してリセール率が高いのが特徴です。


一方、最も流通量が多いのは上級グレードのRZです。
装備が充実していることに加え、輸出市場でも評価が高いため、安定したリセールを維持しています。


GR86の輸出需要はある?

輸出先としては、マレーシアや香港が代表的です。

  • マレーシア:初度登録から59ヶ月を過ぎると輸入できない規制があるため、5年未満の車両が高値で取引されやすい
  • 香港:年式規制こそありませんが、新しいモデルほど人気が高く、高年式車両ほどリセールが有利

輸出需要が見込める5年以内の売却が高リセールを実現できるベストタイミングといえるでしょう。

過去6ヶ月の平均買取相場の推移

以下は、令和4年式・RZ(6速MT)の過去半年間の買取相場推移をグラフにしたものです。

過去の価格推移を確認することで、現在の相場水準と今後の見通しを立てやすくなります。


令和4年式 RZ(6速MT)

2025年11月令和4年式RZ(6速MT)買取相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

令和4年式 RZの相場推移|ここ半年は“右肩上がり”が継続中

GR86は、この半年間ずっと右肩上がりの相場上昇が続いており、
現在も高水準をキープしています。

グラフは6MT(マニュアル)のデータですが、
AT(オートマ)モデルも同じように相場が上昇中。
どちらのトランスミッションでも需要が強く、安定して高値で取引されています。

現状のGR86は“売り時として悪くないタイミング”と言えるでしょう

中古車相場は日々変動しており、実際の買取価格は車両状態や装備内容によっても大きく異なります
損をしないためにも、まずは今の愛車の買取価格を無料でチェックしてみましょう!

ボディカラーによるリセールの違い

GR86はスポーツカーらしく、選ぶボディカラーによってリセールに大きな差が出ます。
ここでは、カラー別の傾向を「平均相場以上」「平均相場並み」「平均相場以下」に分けて解説していきます。

平均相場以上

  • クリスタルホワイトパール
    → 最も安定して高値がつきやすい定番カラー。リセール重視ならまず選んで間違いないカラーです。
  • ブライトブルー・スパークレッド
    → スポーツカーらしい鮮やかな色味で人気が高く、リセールでもプラス評価を受けやすい傾向があります。

平均相場並み

  • ブラックシリカ
    → 安定した需要があるカラーで、特別高くも安くもなく標準的なリセール水準となっています。

平均相場以下

  • シルバーメタリック・グレーメタリック・サファイアブルー
    → 定番カラーではあるものの、GR86の個性を強調しにくいため選ばれる割合が少なく、結果として相場はやや低めで推移しています。
  • フレイムオレンジ(RZ 10thアニバーサリーリミテッド専用色)
    → 限定仕様ではあるものの、中古市場では再販性が低く、通常のRZ(6速MT)よりもリセールは控えめです。

GR86のリセールを重視するなら、ホワイトパールやスポーツカーらしいカラーが有利です。
ブラックは安定、その他のカラーは好みで選ぶのもアリですが、売却時の価値を考えるなら色選びも大切ですよ。

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2025年11月リセールまとめ

  • 6速MTのリセールが強い。
    走りを求めるユーザーからの支持が高く、ATより高値で取引されやすい。
  • RCは高リセールだが、市場の中心はRZグレード。
    流通量が最も多く、中古相場を作っているのは実質RZ。
  • 国内需要に加え、マレーシア・香港の輸出需要が相場を支える。
    特にスポーツ系に強い国からの引き合いが安定している。
  • 輸出は“5年以内”が勝負。
    マレーシアは登録59ヶ月を超えると輸入不可。
    香港は規制なしだが、高年式ほど評価が高いのが特徴。
  • 直近半年の相場は右肩上がりで上昇継続中。
    MT・ATどちらも強い需要が続いている。
  • ボディカラーはホワイトパール、ブルー、レッドが高リセール。
    ブラックは安定、その他カラーはやや弱めの傾向。
  • 限定色「フレイムオレンジ」は希少だが再販性が低く、標準RZよりリセールは控えめ。

GR86はスポーツカーらしい個性がリセールにも色濃く反映されます。
MT・人気カラー・輸出規制前の5年以内売却が、高値を狙うための鉄則ですよ!

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