
こんにちは、フクロウ教授です!
今回はジムニーシエラ(JB74)の最新買取相場とリセールバリューの動向を、業者オークションのデータをもとに徹底調査していきます。
ジムニーシエラ(JB74)は、軽自動車版のジムニー(JB64)とは異なり、普通車登録の1.5Lモデルです。
ワイドなフェンダーや力強い走りに惹かれて購入する方が多く、アウトドア志向の強い層を中心に高い人気を誇っています。
「ジムニーシエラは今が売り時?」「JCとJLどちらがリセールに強い?」
この記事では、2025年11月時点の買取相場データをもとに、年式・グレード別のリセール傾向や売却判断のポイントを解説していきます。
この記事でわかること
- ジムニーシエラの最新買取相場(2025年11月時点)
- JC/JLグレードのリセール比較
- カラーによるの買取価格への影響
- 「売るならいつがいいか?」の判断材料
リセールバリューとは、車を売却するときに、どれだけ価値が残っているか(再販価値)を示す指標です。
とくにジムニーシエラのように需要が高い車種は、市場の動きによって買取価格が大きく変わるため、“売り時”の見極めが重要です。


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【2025年最新版】ジムニーシエラの買取相場をチェック!
2025年11月相場
当年もの/令和7年式(2025年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| JL | 206 | – | – |
| JC | 218 | 268 | 123% |
1年落ち/令和6年式(2024年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| JL | 206 | 218 | 106% |
| JC | 218 | 251 | 115% |
3年落ち/令和4年式(2022年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| JL | 191 | 249 | 130% |
| JC | 208 | 273 | 131% |
5年落ち/令和2年式(2020年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| JL | 189 | 193 | 102% |
| JC | 205 | 216 | 106% |
7年落ち/平成30年式(2018年)
| グレード | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| JL | 185 | 189 | 102% |
| JC | 201 | 198 | 99% |
JCグレードは高リセール!輸出需要がカギ
ジムニーシエラ(JB74)は国内外で安定した人気を誇るモデルですが、
中でもリセールを大きく押し上げているのがロシアやマレーシアを中心とした海外輸出需要です。
JCグレードが人気な理由
特に装備が充実しているJCグレードは国内・海外問わず高い需要があり、
リセールバリューもJLより明確に高い傾向にあります。



ジムニーシエラを売るなら、グレードと売るタイミングを意識するだけで査定額が大きく変わります!
高リセールの理由と“売り時”の見極め
| ポイント | 解説 |
|---|---|
| 3年落ちまでの買取価格は100%超えも | 輸出国の多くが「5年以内」の年式制限あり、海外需要がピークになる |
| 5年を超えると相場はやや下落 | 規制外になり輸出需要が減るため |
| 7年落ちでも依然として高水準 | ジムニーのブランド力が中古市場でも強いため |
| ベストな売却タイミングは3年以内 | もっとも高値がつきやすい“輸出適齢期” |
結論:JCは高値安定、JLはやや劣る相場に
JLよりもJCに需要が集中しており、相場も安定しています。
「どのグレードか」「何年落ちか」によって、買取価格は数十万円単位で差が出る可能性があります。
売却を検討している方は、輸出需要が高いうちに動くことで、高値での売却が期待できます。


JCグレードの過去6ヶ月相場推移|今も高値安定中?
こちらでは、令和4年式・ジムニーシエラ「JC」グレードの買取相場を過去6ヶ月分グラフ化しています。
JC(令和4年式)


3年落ちは相場は上昇傾向!
3年落ちのジムニーシエラは、一時的に相場が下落した時期もありましたが、現在は上昇傾向にあります。
背景には、ロシア向けに多くの車両が輸出され、またマレーシアへの需要も高いことから業者オークションでは輸出業者からの引き合いが強まっている状況です。



前項で説明をした相場表を見ても、3年落ちが最もリセールが良くなっているのがわかりまね!
ノマド登場による相場への影響は?
2025年春には、5ドア仕様の新型モデル「ジムニーノマド」が登場し、すでに業者オークションでも多くの出品が始まっています。
現時点では、シエラの相場に大きな影響は出ていませんが、今後ノマドの流通が本格化してくれば、
- 「ノマドに乗り換える人の下取り増加」
- 「ノマド人気により2ドアの価値が変動する」
といった動きが出る可能性も考えられます。
結論:今は安定だが“ノマドの影響”には要注意
現状の相場はまだ高値安定ですが、今後もこの水準が続くとは限りません。
新型モデルの普及や在庫状況によっては、価格が変動するリスクもあります。
売却を検討中の方は、「今の価値」を早めに把握し、
タイミングを逃さないように動くことが大切です。
人気カラーでリセールが変わる!
ジムニーシエラでは、選ぶボディカラーによって買取相場に差が出ることがあります。
中古市場や輸出先での人気カラーは、高値査定につながる可能性が高いため、色選びは非常に重要です。
人気ボディカラー
| カラー名 | 特徴 | リセール評価 |
|---|---|---|
| ピュアホワイトパール | 国内外で定番人気。再販性が高い | トップクラスのリセール |
| ミディアムグレー | 落ち着いた印象で幅広い層に支持 | 高リセール |
| ブルーイッシュブラックパール | 高級感と重厚感で人気 | 平均的なリセール |
| ジャングルグリーン | 個性がありアウトドア志向のユーザーに支持 | 平均的なリセール |
| シフォンアイボリーメタリック | ナチュラルで柔らかい印象のカラー | 平均的なリセール |
- キネティックイエロー:明るく存在感のあるカラーで根強いファンも多い一方、好みが大きく分かれるため、高値査定が出にくいケースがあります。
結論:白・グレーが鉄板。迷ったら“再販性”で選ぼう
カラーは自分の好みも大切ですが、「売る時に高くなるかどうか」も重要な判断基準です。
とくにジムニーシエラのような輸出需要のある車種では、人気カラーかどうかが買取価格に直結するケースが多くなっています。
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2025年11月リセールまとめ
- JCグレードは装備が充実しており、リセール率が非常に高い
- 3年落ち以内の車両は輸出向け需要が集中し、高値で売れやすい
- 3年落ちJCは現在相場が上昇している
- 5年落ちを超えるとやや下落傾向だが、依然として高リセール
- 新型「ジムニーノマド」の登場で今後は相場が変動する可能性も
- 高リセールカラー(白・グレー)は査定額アップに有利



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