
こんにちは、フクロウ教授です。
今回はホンダの シビック(FL系) のリセールバリューについて解説していきます。
シビック(FL系)は2021年に登場した11代目モデルで、ハッチバックを中心に展開されています。
「走り」と「デザイン性」を両立したモデルとして高い評価を受けており、MT車が設定されているのも大きな特徴です。
また、2022年にはハイパフォーマンスモデルの シビックタイプR(FL5) も登場し、シビックシリーズ全体の注目度を押し上げています。
国内だけでなく海外需要もあり、特に東南アジア地域では根強い人気を誇る一方、
リセールはグレードやトランスミッションによって大きく差が出る傾向があります。
この記事でわかること
- シビックの最新買取相場とリセール動向(2025年9月)
- グレード・ミッション別の相場の違い
- ボディカラーによる価格差
- 今売却すべきか、それとも待つべきかの判断ポイント
リセールバリューとは、購入した車を売却する際の再販価値を示す指標です。高いリセールバリューを持つ車は、購入後も価値が下がりにくく、高値で売却できる可能性があります。
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【2025年最新版】シビックの買取相場をチェック!
2025年9月相場
令和6年式(2024年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
LX(AT) | 344 | – | – |
EX(AT) | 379 | 284 | 75% |
RS(6MT) | 419 | 358 | 85% |
TYPE R | 499 | 547 | 110% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
e:HEV | 398 | 309 | 78% |
e:HEV LX | 399 | – | – |
e:HEV EX | 430 | 352 | 82% |
令和5年式(2023年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
LX(AT) | 324 | – | – |
LX(6MT) | 324 | – | – |
EX(AT) | 359 | 278 | 78% |
EX(6MT) | 359 | 285 | 80% |
TYPE R | 499 | 536 | 108% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
e:HEV | 398 | 288 | 73% |
令和4年式(2022年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
LX(AT) | 319 | 277 | 87% |
LX(6MT) | 319 | – | – |
EX(AT) | 353 | 307 | 87% |
EX(6MT) | 353 | 279 | 79% |
TYPE R | 499 | 549 | 110% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
e:HEV | 394 | 284 | 72% |
令和3年式(2021年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
LX(AT) | 319 | 262 | 82% |
LX(6MT) | 319 | 252 | 79% |
EX(AT) | 353 | 299 | 85% |
EX(6MT) | 353 | 287 | 82% |
タイプRが圧倒的に高リセール
シビックFL系で最もリセールが高いのは、やはりハイパフォーマンスモデルのタイプR(FL5)です。
2022年の発売直後に早々と受注停止となり、現在もバックオーダー状態が続いているため、新車の希少性と輸出需要の高さが相場を強力に支えています。
ガソリンモデルとハイブリッドの差
タイプRを除くと、ガソリンモデル>ハイブリッドモデルというリセール傾向が見られます。
特にオートマ車は国内外ともに需要が高く、安定した高リセールを維持しています。
一方、ハイブリッドモデルは輸出需要が少なく、国内需要の相場が形成されるため、リセールはやや劣る傾向です。
MTモデルとRSグレード
2024年には従来の「LX」「EX」のMT車が廃止され、代わりにMT専用の「RS」グレードが新設定されました。
このRSは発売からまだ間もない1年落ちモデルながら、高リセールで推移しており、希少性が後押ししています。
主な輸出先と年式規制
モデル | 主な輸出先 | 輸入規制・特徴 |
---|---|---|
タイプR | マレーシア | 登録から12〜59ヶ月以内のみ輸入可能 |
シンガポール | 登録から35ヶ月以内のみ輸入可能 | |
タイプR以外(ガソリンモデル) | マレーシア | タイプRほどではないが一定の需要あり |
ハイブリッド | UAE | 輸出需要は限定的で国内相場が中心 |



シビックは輸出先の規制があるので、5年以内の売却が高リセールのカギ
特にタイプRはマレーシアやシンガポール需要が強いから、早めの判断が有利になりますぞ!


過去6ヶ月の平均買取相場の推移
以下は、令和4年式EXと令和5年式タイプRの過去半年間の買取相場推移をグラフにしたものです。
過去の価格推移を確認することで、現在の相場水準と今後の見通しを立てやすくなります。
令和4年式 EX


令和5年式 タイプR


半年間の相場推移(EX・タイプR)
まず、令和4年式のEXはここ半年で上昇傾向が見られます。
業者オークションでの出品台数を確認すると、半年前よりも流通量が減少しており、需給バランスの改善が相場上昇の背景と考えられます。
一方、令和5年式のタイプRは相場が横ばいで安定推移しています。
流通台数自体が多くないことに加え、オークションでの成約率が高い水準を維持しているため、今後もしばらくは安定したリセールが続く可能性が高いでしょう。
中古車相場は日々変動しており、実際の買取価格は車両状態や装備内容によっても大きく異なります。
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カラー別の買取相場の特徴
タイプRはスポーツカーらしいカラーが高リセール
- フレームレッド
- レーシングブルー
- ソニックグレーパール
といったスポーティーなカラーが、ホワイトやブラックパールよりも高値で取引される傾向にあります。
スポーツカーらしさを重視するユーザーが多く、カラー選びがリセールに直結しています。
タイプR以外のモデルは逆の傾向
一方で、タイプR以外のシビックでは万人受けするパールホワイトやブラックパールのリセールが有利です
逆に、レッド・ブルー・グレーなどのスポーティーなカラーは需要が限られるため、平均よりリセールが弱い傾向にあります。



タイプR=スポーツカーらしいカラーが人気
それ以外=定番のホワイト・ブラックが人気
と、モデルによって「リセールに強いカラー」が大きく分かれるのが特徴です。
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シビックの買取相場・リセールまとめ
- タイプRは圧倒的人気&輸出需要も高い
- ハイブリッドよりガソリンモデルが優勢
- ガソリンモデルは主にマレーシア向けに輸出
- 中古市場で流通台数が少なく、相場は安定〜上昇基調
- タイプRはスポーツカーらしいカラー(赤・青・グレー)が高リセール
- タイプR以外は定番のホワイト・ブラックが安定人気



輸入規制の期限と人気カラーを押さえることで、売却額を最大化できるのがシビックの特徴です。
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