
こんにちは、フクロウ教授です。
今回は2025年に新たに登場した「クラウンエステート」の買取相場とリセール傾向についてお届けします。
クラウンエステートは、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」に続くクラウンシリーズ第4のモデルとして登場。
SUVスタイルを持ちながらもワゴンらしい積載性も備えた、新しいジャンルの高級車です。
現時点では市場に出回る台数が少なく、業者オークションでの流通もまだ限定的ですが、
初期流通の相場やリセール傾向を見ていくことで、購入時や今後の売却タイミングの参考になります。
この記事で分かること
- クラウンエステート(2025年~)の最新買取相場とリセール傾向(2025年8月)
- ハイブリッドとPHEV、どちらがリセールが良い?
- 発売後から現在までの相場推移
- 購入や今後の売却判断の参考になるポイントまとめ
リセールバリューとは、購入した車を売却する際の再販価値を示す指標です。高いリセールバリューを持つ車は、購入後も価値が下がりにくく、高値で売却できる可能性があります。
【2025年最新版】クラウンエステートの買取相場をチェック!
2025年8月相場
令和7年式(2025年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
Z | 635 | 639 | 101% |
RS(PHEV) | 810 | – | – |
RS ザリミテッド マットメタル(PHEV) | 890 | – | – |
クラウンエステートはハイブリッドが中心
現在、業者オークションで流通しているのはハイブリッドモデルのZグレードのみで、
プラグインハイブリッド(PHEV)モデルはまだ取引データが確認できていません。
※PHEVの流通が確認でき次第、本記事も随時更新していきます。
まず、現時点でのハイブリッドZの買取相場を見ると、新車価格とほぼ同等レベル(リセール率100%前後)での取引が中心です。
アルファードなどのように「プレミア価格」がつく車両ではなく、あくまで国内需要を中心に相場が形成されています。
クラウンシリーズ全体に言える傾向として、輸出需要が限定的なため、国内での人気・需給バランスが相場の安定要因となっています。
プラグインハイブリッド(PHEV)のリセールは悪い?
なお、今後流通が見込まれるPHEVモデルについては、
以下のような理由からハイブリッドモデルよりリセールはやや劣ると予測されます。
- PHEVは普及率がまだ低く、再販時に購入層が限られる
- 充電設備(自宅や外出先)への依存が強く、使い方によっては敬遠される傾向
- 車両価格が高く、補助金(約60万円〜)込み前提で購入されることが多いため、
売却時には補助金の返還義務(4年間保有)が発生し、流通のハードルが上がる



このような背景から、当面はハイブリッドZグレードが最も安定したリセールを維持する中心モデルとなる可能性が高いです。
クラウンエステート Z(令和7年式)の相場推移
令和7年式 Zグレード


令和7年式のクラウンエステート Zグレードについて、
発売直後から新車即出しの未走行車が業者オークションに出品されており、当初は高値で取引される傾向が見られました。
しかし、流通台数が徐々に増え始めたタイミングから、買取相場にもやや下落の兆しが出ています。
現在も市場に出回る車両の多くは走行距離が極めて少ない未使用車が中心で、
実走行車のデータはまだ限られている状況です。
今後、ユーザーからの売却車両が増え、走行距離のある個体が流通してくると、
相場はさらに下落していくことが予想され、リセールバリューも10%前後は下がっていく可能性があります。



クラウンエステートの売却を検討している方は、
今の相場をこまめにチェックしながら、売り時を見極めるのがポイントです。
ボディカラーとパノラマルーフによるリセールの違い
ボディカラー別の傾向
現時点で判明しているクラウンエステートのボディカラー別リセール傾向は以下の通りです。
- プレシャスホワイトパール(ブラックルーフツートン含む)
⇒ 平均相場よりやや高めで安定。
中古車市場でも人気が高く、リセールを重視するならおすすめのカラーです。 - ブラック
⇒ プレシャスホワイトパールに次いでリセールが安定しています。
- マッシブグレー(グレー系)
⇒ 平均相場より数十万円低い傾向。中古車市場ではやや人気が落ちるため、リセール重視なら避けたほうが無難です。 - プレシャスブロンズ
⇒ データは少ないものの、他のクラウンシリーズと同様に相場が低くなる可能性が高いと考えられます。
※ 中古市場での再販性がリセールに大きく影響するため、カラー選びは重要です。
カラーに特にこだわりがない方は、プレシャスホワイトパールを選ぶとリスクが少ないでしょう。
パノラマルーフのリセール傾向
現在の業者オークションでは、流通車両の約9割がパノラマルーフ装着車のため、
オプションによる明確な相場差は出ていない状況です。
しかし、パノラマルーフは新車購入時のみ選べるメーカーオプション(約11万円)で、
装着していること自体が再販時のアピールポイントとして効果的です。



中古車市場での印象も良く、
「装着していると売却時に評価されやすいオプション」であるため、購入時に付けておくことをおすすめします。
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まとめ|クラウンエステートのリセールを見極めるポイント
- Zグレード(ハイブリッド)が中心
- 初期プレミア価格(プレ値)はつかず、100%前後で推移
- 輸出需要は限定的で、相場は国内需要に左右される
- PHEVのリセールは基本的にハイブリッドより劣る見込み
- 新車即出し車両が多く流通し、今後も徐々に値下がりが予想される
- カラーはプレシャスホワイトパールやブラックが高リセール
- パノラマルーフ装着車は再販時のアピールポイント



まだデータは少ないけれど、今後の相場動向にも注目。
売るときに損しないためにも、日頃の相場チェックを忘れずに!






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