
こんにちは、フクロウ教授です。
今回は日産 ノート(3代目/E13型・2020年〜)のリセールバリューを徹底解説していきます!
3代目ノートは、すべてのグレードがe-POWER(シリーズハイブリッドシステム)専用となり、
静かでスムーズな走行性能と、ガソリン車並みの取り回しやすさを両立したコンパクトカーです。
この記事でわかること
- 3代目ノート(2020年〜)の最新買取相場とリセール傾向(2025年7月)
- 高く売れるグレードや競合との差は?
- リセールに差が出るカラーのポイント
- 今売るべきか、もう少し待つべきかの判断材料
リセールバリューとは、購入した車を売却する際の再販価値を示す指標です。高いリセールバリューを持つ車は、購入後も価値が下がりにくく、高値で売却できる可能性があります。
【2025年最新版】ノートの買取相場をチェック!
2025年7月相場
1年落ち/令和6年式(2024年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
S | 203 | – | – |
X | 229 | 164 | 72% |
X 90周年記念車 | 240 | 173 | 72% |
オーテック | 259 | – | – |
オーテッククロスオーバー プラスアクティブ | 266 | – | – |
オーテッククロスオーバー | 275 | – | – |
3年落ち/令和4年式(2022年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
S | 203 | 100 | 49% |
X | 221 | 118 | 53% |
オーテック | 254 | 155 | 61% |
オーテッククロスオーバー | 257 | 159 | 62% |
Xエアリーグレー エディション | 262 | 141 | 54% |
4年落ち/令和3年式(2021年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
S | 202 | 97 | 48% |
F | 205 | – | – |
X | 218 | 119 | 55% |
オーテック | 250 | 147 | 59% |
相場表の見方と傾向
ノート3代目(2020年~)はオーテック系が最もリセールが良い傾向にあります。デザイン性や専用装備が評価されやすく、中古市場でも一定の需要があるため、リセールが安定していると考えられます。
3年落ち(令和4年式)のオーテック系グレードはリセール率60%台を維持していますが、
競合車であるトヨタ・アクアと比べると約10%ほど劣る水準となっています。
ノートも国内需要は十分ありますが、アクアほど海外輸出需要が強くないため、リセール面ではやや不利な傾向があります。


人気のXグレードは流通量の多さが相場を下げる要因に
ノートの主力グレードであるXは人気が高い一方、
業者オークションへの流通台数が非常に多く、その約50%がレンタカー歴ありの車両です。
この供給過多が、中古市場での相場下落を招く一因になっています。
中古車購入視点ではコスパの良い選択肢
裏を返せば、3年落ち程度のノートは競合車より割安に購入できるメリットがあります。
リセール重視で車を選ぶならアクアに軍配が上がりますが、
中古車購入のコストを抑えたいならノートはコスパの良い中古車と言えるでしょう。



売却時のリセールはアクアほど強くないですが、
中古で買うなら“割安感のある狙い目”なのがノートの魅力です!
過去6ヶ月の平均買取相場の推移
こちらでは令和4年式Xグレードの平均買取相場をグラフにしました。
過去の相場推移を見ることで、現在の相場が高いのか低いのか、また今後どうなるのかを考察していきます。
Xグレード(令和4年式)


半年間の相場推移から見る動き
令和4年式Xグレードの買取相場は、3月以降に下落し、その後は横ばいで推移しています。
昨年のピーク時にはリセール率70%台だったものが、現在は50%台まで落ち着いた水準です。
下落の主な要因
前項でも触れたように、法人リースやレンタカー歴の3年落ち車両が大量に市場へ放出されていることが大きな理由です。
業者オークションでもレンタカー上がりの流通が目立ち、供給過多が相場に圧力をかけている状況です。
今後の見通し
現時点でもレンタカー上がりの車両はまだ多く出回っているため、
しばらくは現在の横ばい相場が続く可能性が高いと考えられます。



売却を検討している方は、無理に今すぐ動くよりも、
レンタカー車両の流通が落ち着く秋以降に様子を見てから判断するのも一つの方法です。
ボディカラーによるリセール傾向
ノートのボディカラーは、選ぶ色によってリセールに差が出やすい傾向があります。
高リセールで安定する人気カラー
- ブリリアントホワイトパール
定番のホワイト系で、幅広い層に支持されるため中古市場でも安定した需要があります。
特にホワイトパールは、価格が落ちにくい鉄板カラーです。 - ピュアブラック
高級感があり、一定の人気があります。
そのため、リセールも比較的安定しやすいカラーです。
リセールがやや伸びにくい個性派カラー
- ビビッドブルー
鮮やかでスポーティな印象ですが、好みが分かれやすく相場はやや低めになります。 - サンライズカッパー(オレンジ系)
新車時は個性的で映えるカラーですが、中古市場では需要が限られるためリセールは低めです。 - カーキ系(ステルスグレーなど)
流行カラーとして人気はありますが、万人受けしづらいため中古では高値がつきにくい傾向です。



リセール重視ならホワイトパールかブラックが無難!
個性派カラーは新車購入時には魅力ですが、売却時の価格は少し下がる傾向がありますよ。
フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する



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まとめ
- オーテック系が最もリセールが良い
- 国内では一定の需要がありますが、アクアほど海外輸出需要が強くないためリセールはやや控えめ
- 人気のXグレードも流通量が多く、レンタカー歴の車両が多いことが相場下落の一因
- 相場は3月以降に下落し、現在は横ばいで推移中。レンタカー放出が落ち着けば安定する見込み
- カラーはホワイトパール・ブラックが安定、高値がつきやすい
- リセール重視なら他車が有利だが、中古で購入するならコスパが良い狙い目車種



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状態が良いうちに、一度最新の買取相場をチェックしておくと損を防げますよ!






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