【2025年最新版】フィットの買取相場とリセール解説|ガソリンモデル&クロスターが高リセール!?

ホンダフィット

こんにちは、フクロウ教授です!
今回は2020年に登場した4代目ホンダ・フィットの買取相場とリセールバリューを解説していきます。


4代目フィットは、“心地よさ”をテーマに設計されたコンパクトカーで、
5つの異なるデザインタイプが用意され、ライフスタイルに合わせた選択肢が広がったのが大きな特徴です。


中古車市場ではグレードやパワートレイン(ガソリン/e:HEV)、ボディカラーによってリセールが大きく変わる傾向があります。

この記事でわかること

  • フィットのグレード、エンジンタイプ別の最新買取相場(2025年10月)
  • ハイブリッドとガソリン、どっちが高く売れる?
  • カラーによるリセールの差
  • 今売るべきか、もう少し待つべきかの判断ポイント

実際の業者オークションデータをもとに、リアルな相場感を年式・グレード別に整理しました。
売却を検討している方も、購入後のリセールを気にしている方もぜひ参考にしてください。

リセールバリューとは、購入した車を売却する際の再販価値を示す指標です。高いリセールバリューを持つ車は、購入後も価値が下がりにくく、高値で売却できる可能性があります。


目次

【2025年最新版】フィットの買取相場をチェック!

2025年10月相場

1年落ち/令和6年式(2024年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ベーシック17212975%
ホーム19815176%
ホーム特別仕様車
ブラックスタイル
210
RS21517280%
クロスター22918179%
リュクス230
ハイブリッド新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
e:HEVベーシック213
e:HEVホーム23217475%
e:HEVブラックスタイル24518475%
e:HEV RS25420782%
e:HEVクロスター262
e:HEVリュクス26420477%

3年落ち/令和4年式(2022年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ベーシック15914390%
ホーム18215787%
RS19517288%
クロスター20718288%
リュクス214
ハイブリッド新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
e:HEVベーシック19913970%
e:HEVホーム21715069%
e:HEV RS23618076%
e:HEVクロスター24217171%
e:HEVリュクス24916366%

5年落ち/令和2年式(2020年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ベーシック1559763%
ホーム17110763%
ネス18712064%
クロスター19313771%
リュクス20713364%
ハイブリッド新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
e:HEVベーシック1999749%
e:HEVホーム20611456%
e:HEVネス22211351%
e:HEVクロスター22814363%
e:HEVリュクス23213357%

相場表の見方と傾向

4代目フィットは、e:HEV(ハイブリッド)モデルとガソリンモデルの2種類が存在しますが、
リセールバリューの面ではガソリンモデルの方が有利な傾向にあります。


その理由は、国内需要だけでなく海外輸出需要も高いため。
特にメンテナンス性の観点からガソリン車が好まれやすく、相場が安定しています。


さらに、SUVテイストのデザインを採用した「クロスター」グレードは、
他グレードよりも年数が経過しても高リセールを維持しやすい特徴があります。


また、フィットが輸出される多くの国では、輸入規制が“製造後5年以内”に限定されているケースが多いため、
5年落ちまでのフィットは輸出マーケットでも価値が維持されやすいと言えます。

フィットを高く売るなら、5年以内がもっとも有利なタイミング!
輸出需要の対象年式を超えると、リセールは一気に落ちやすいので注意が必要です。

過去6ヶ月の平均買取相場の推移

こちらでは令和4年式e:hevホーム(ハイブリッド)の平均買取相場をグラフにしました。

過去の相場推移を見ることで、現在の相場が高いのか低いのか、また今後どうなるのかを考察していきます。

e:hevホーム(令和4年式)

2025年10月令和4年式フィットe:hevホーム買取相場
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

相場推移から見るフィットの動き

令和4年式フィット e:HEV ホームの買取相場は、2025年5月頃から下落傾向が続いていましたが、直近のでは回復傾向が見られます。

依然として業者オークションへの出品台数は多いものの、成約率が高く、多くの個体が実際に落札されている状況です。
これは、価格を大きく下げずとも買い手が付いていることを意味しており、市場の需給バランスが改善してきている証拠といえます。

一方で、成約率が下がると相場全体が押し下げられる傾向があるため、今後もオークションの動向には注意が必要です。


現在の相場は安定した水準を維持しており、売却を検討している方は早めの査定で現状価格を確認するのがおすすめです。

ボディカラーによるリセール傾向

フィットで最も人気が高いボディカラーは、やはりホワイトパールです。
実際に業者オークションでも、取引台数の約40%がホワイトパールという圧倒的なシェアを占めています。


次いで安定した人気を持つのがブラック系
国内でも海外でも需要が高いため、ホワイトパールとブラックを選んでおけばリセール面で大きく損をすることはないでしょう。


一方で、ブルー系やレッド系は平均相場より低い傾向があります。
ただし、リセールをあまり気にしないのであれば、好みのカラーを選ぶのが一番です。


フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する

車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる2つのサービスをご紹介しますね!


まとめ

  • ガソリンモデルの方がハイブリッドよりリセールが高い傾向
  • SUVテイストの「クロスター」は年数が経っても高リセールを維持
  • 輸入規制が5年以内の国が多く、5年落ちまでが輸出マーケットでも価値を維持
  • 相場は5月以降下落基調だったが直近では回復傾向
  • カラーはホワイトパール・ブラックが安定、ブルーやレッドはやや低め

高く売るなら“5年以内”がひとつの目安!
状態が良いうちに動けば、より有利な条件で売却できますよ。
まずは、あなたのフィットがいくらで売れるのかを無料査定でチェックしてみましょう。


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