
こんにちは、フクロウ教授です。
今回はシエンタの買取相場とリセール傾向について解説していきます!
シエンタは、2022年にフルモデルチェンジされた3代目モデルで、コンパクトながら広い室内空間を持ち、ファミリー層に高い人気を誇ります。
2025年8月には一部改良が行われ、待望の電動パーキングブレーキの採用や、特別仕様車「ジュノ」の追加などが行われ、さらに注目度が高まりました。
この記事では、そんなシエンタについて、2025年11月時点の最新オークションデータをもとに、
年式・グレード別のリセール評価を詳しく解説していきます!
この記事でわかること
- シエンタ最新買取相場(2025年11月)
- 年式・グレード別のリセール
- おすすめグレード・カラーについて
- 今売るべきかどうかの判断ポイント
リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
シエンタは、国内外需要の高さから、比較的高い水準で推移しています。
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【2025年最新版】シエンタの買取相場をチェック!
※買取相場が無記入の部分は最新データが少ないため表示していません。また新車価格は7人乗りで表示してます。
2025年11月相場
令和7年式(2025年)
| ガソリン | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| X | 199 | – | – |
| G | 234 | 238 | 102% |
| Z | 268 | 253 | 95% |
| ハイブリッド | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| ハイブリッドX | 243 | 228 | 94% |
| ハイブリッドG | 272 | 260 | 96% |
| ハイブリッドZ | 303 | 300 | 99% |
令和6年式(2024年)
| ガソリン | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| X | 199 | 179 | 90% |
| G | 234 | 213 | 91% |
| Z | 268 | 246 | 92% |
| ハイブリッド | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| ハイブリッドX | 243 | 202 | 83% |
| ハイブリッドG | 272 | 231 | 85% |
| ハイブリッドZ | 303 | 270 | 89% |
令和5年式(2023年)
| ガソリン | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| X | 199 | 180 | 90% |
| G | 234 | 209 | 89% |
| Z | 256 | 230 | 90% |
| ハイブリッド | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| ハイブリッドX | 242 | – | – |
| ハイブリッドG | 269 | 228 | 85% |
| ハイブリッドZ | 291 | 260 | 89% |
令和4年式(2022年)
| ガソリン | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| X | 199 | 174 | 87% |
| G | 234 | 202 | 86% |
| Z | 256 | 224 | 88% |
| ハイブリッド | 新車価格 (万円) | 買取相場 (万円) | リセール (残価率) |
|---|---|---|---|
| ハイブリッドX | 242 | – | |
| ハイブリッドG | 269 | 225 | 84% |
| ハイブリッドZ | 291 | 252 | 87% |
グレード・乗車人数によるリセール傾向は?
シエンタはガソリン・ハイブリッド問わず、全体的にリセールが高いモデルです。
その中でもZグレードがやや優位ではありますが、グレード間のリセール差は大きくなく、どれを選んでも安定した買取相場が期待できるのが特徴です。
また、乗車人数による違いでは、
5人乗りよりも7人乗り(3列シート)の方が評価が高く、リセールでも有利になる傾向があります。
業者オークションでもはZグレードが最も多い流通グレードとなっており、
流通量の多さからも、市場におけるZグレードの人気と安定感が伺えます。
総じてシエンタは、
「どのグレード・仕様でもリセールが高めで選びやすい」 という点が大きな魅力です。
リセールに影響する輸出需要
🌏 シエンタのリセールに影響する輸出需要(簡易まとめ)
| 区分 | 輸出先 | 輸入条件・規制 | リセールへの影響 |
|---|---|---|---|
| ハイブリッド | シンガポール | 初度登録から35ヶ月以内のみ輸入可 | 特に人気が高い。30ヶ月頃までの売却がリセールのピーク |
| ガソリンモデル | ロシア | 年式規制なし・1900cc以下のガソリンのみ | 年数が経っても相場が落ちにくく、高リセールを維持しやすい |


過去6ヶ月の平均買取相場の推移
こちらでは令和5年式Zグレード(ガソリン・ハイブリッド)の平均買取相場をグラフにしました。
過去の相場推移を見ることで、現在の相場が高いのか低いのか、また今後どうなるのかを考察していきます。
ガゾリン Z(令和5年式)


ガソリンモデルの相場推移|半年間ほぼ横ばいの安定相場
令和5年式 Zグレード(ガソリン)の相場は、この半年間、大きな上下もなく 安定した横ばい推移 が続いています。
業者オークションでも出品台数がハイブリッドより少なく、
供給過多になりにくいことが安定相場を支える要因 になっています。
「大きく下がらず、堅調に推移している」という印象で、
ガソリンモデルを検討している方にとっては安心材料と言えるでしょう。
ハイブリッド Z(令和5年式)


ハイブリッドモデルの相場推移|出品増加の影響でじわじわ下落
一方でハイブリッドモデルは、ここ数ヶ月でオークションへの流通台数が増加しています。
その影響もあり、相場は緩やかに下落するトレンドに入っている状況です。
とはいえ、急落というほどではなく、
あくまで「じわじわ落ち着いてきている」という範囲 に収まっています。



売却を検討している方は、今こそ一度買取相場を確認しておくのがおすすめです。
人気のボディカラーは?
シエンタは豊富なカラーバリエーションがあり、ボディカラー選びで悩む方も多いのではないでしょうか。
その中で最も人気のあるボディカラーは「ホワイトパール」です。
業者オークションのデータでは、シエンタ全体の約4割がホワイトパールで、
相場でも他のカラーより約5万円~10万円ほど高値で取引される傾向にあります。
次いで人気が高いのがアーバンカーキとブラックで、この2色は出品比率もほぼ同等となっています。
特にアーバンカーキはカタログのメインカラーでもあり、
街中でも見かける機会が多く、ファミリーユースからアウトドア層まで幅広く支持されています。
その他のカラー(ベージュ・ブルー・レッドなど)は出回り台数が少なく、
相場への影響は限定的ですが、リセール重視ならホワイトパールが無難な選択肢と言えるでしょう。



「どの色を選ぶか」で査定額が変わるのは中古車の常識。
ホワイトパールはやはり“鉄板カラー”です!
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車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
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| 比較項目 | ズバット 車買取比較 |
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|---|---|---|
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| 対象車両 | 普通車・軽自動車など全般 | 廃車・事故車・過走行車に強い |
| 査定形式 | 最大10社と価格交渉あり | 1社完結。交渉不要 |
| 連絡の数 | 多い(最大10社から電話あり) | 1社のみ(電話は基本1回) |
| 向いている人 | 少しでも高く売りたい人 | 動かない車や手間なく手放したい人 |
| 対応地域 | 全国 | 全国(離島含む) |
| 申込所要時間 | 約45秒 | 約20秒 |
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|
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2025年11月リセールまとめ
- Zグレード+7人乗り(3列シート)が最も高リセールになりやすい構成
- ハイブリッドモデルはシンガポール向け輸出が強く、30ヶ月以内の売却がリセールのピーク
- ガソリンモデルはロシア向け需要により、年数が経っても相場が落ちにくく安定感がある
- 令和5年式Zガソリンは横ばいの安定相場、ハイブリッドは流通増で“緩やかな下落トレンド”
- カラーはホワイトパールが最も高評価で、リセール重視ならこの色が鉄板



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