
こんにちは、フクロウ教授です。
今回はトヨタ ハイラックスの最新買取相場とリセール傾向について解説していきます!
ハイラックスは、トヨタが誇る本格ピックアップトラック。
2017年に日本市場へ再導入されて以来、アウトドアブームの追い風を受けて安定した人気を維持しており、
特に海外市場での需要の高さが、リセールバリューを押し上げる要因となっています。
この記事でわかること
- ハイラックスの最新買取相場(2025年5月)
- リセールが高いグレード・カラー
- 海外輸出とリセールの関係、今後の相場展望
- 今売るべきか?を判断するためのポイント
リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
ハイラックスのような海外人気の高い車種は、輸出需要や年式によって相場が大きく左右されます。
【2025年最新版】ハイラックスの買取相場をチェック!
2025年5月相場
1年落ち/令和6年式(2024年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
Z | 407 | 446 | 110% |
Z GRスポーツ | 431 | 442 | 103% |
Z レボロッコED | 477 | 528 | 111% |
3年落ち/令和4年式(2022年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 352 | 315 | 89% |
Z | 388 | 360 | 93% |
Z GRスポーツ | 431 | 415 | 96% |
5年落ち/令和2年式(2020年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 347 | 296 | 85% |
Z | 382 | 342 | 90% |
Z ブラックラリー | 403 | 338 | 84% |
7年落ち/平成30年式(2018年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 326 | 301 | 92% |
Z | 374 | 324 | 87% |
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ハイラックスはピックアップトラックというジャンルにおいて、確立された地位を築いているモデルです。
国内では登録車ながら1ナンバーの貨物車扱いのため税制面で優遇されていることもあり、
一定のニーズがありながらも流通台数は多くありません。
そのため、中古車市場では需要過多の状況となり、リセールバリューが非常に安定しているのが特徴です。
特に「Z」や「Z GRスポーツ」などの上位グレードは業者オークションでも人気が高いため、高年式であればあるほど高価買取が期待できます。
また、ハイラックスは海外市場での評価も非常に高く、
とくに耐久性や悪路走破性が求められる地域では強い需要があります。




ハイラックスは輸出されるケースが多く、
その輸出ルートがリセールバリューを押し上げています!
さらに、ハイラックスはフルモデルチェンジの頻度が少なく、 デザインやスペックが大きく変わらないため、旧モデルでも資産価値が落ちにくい傾向があります。
最近では三菱トライトンが国内市場に再参入し、ピックアップ市場が活性化しているものの、
今のところはまだ、リセールバリューではハイラックスが一歩リードといえるでしょう。



ハイラックスの主な輸出先
ハイラックスは以下のような国々へ盛んに輸出されています。
- スリランカ(2025年2月に輸入再開)
- ロシア(現在は日本政府の規制により第三国を経由)
- ニュージーランド
- ケニア
- 韓国など
とくに2025年以降、スリランカへの輸出が急増しています。
スリランカでは初度登録から35ヶ月以内の車しか輸入できないという規制があり、
3年以内の高年式車のリセールが急上昇中です。




スリランカバブルとも言われています!
3年以内のハイラックスをお持ちの方は、今がまさに売り時かもしれません!
このように、ハイラックスは国内需要と海外輸出需要の両面から相場を支えられているため、
中古車市場でも安定した人気を誇っています。
過去6ヶ月の平均買取相場の推移(Z GRスポーツ)
こちらでは令和5年式ハイラックス Z GRスポーツの平均買取相場をグラフにまとめました。
過去の相場推移を振り返ることで、現在の相場が高いのか低いのか、
また今後の価格動向を予測するヒントにもなります。
令和5年式 Z GRスポーツ



グラフを見ると、2025年2月のスリランカ輸入再開を機に相場が上昇し、
その後やや調整が入ったものの、再び上昇基調に転じているのが分かります。
Z GRスポーツのような人気グレードは、高年式で輸出適合していれば、高い買取価格が期待できます。




今のうちに売却を検討しておけば、相場が崩れる前に高値で手放せるかもしれません!
3年以内のモデルは特にスリランカ向けで人気があります!



ボディカラーによる買取価格に影響は?
ハイラックスでは、以下の3色が特に人気の高いボディカラーです。
- スーパーホワイトⅡ(040)
- アティチュードブラックマイカ(218)
- オキサイドブロンズメタリック(6X1)
この中でも特に「スーパーホワイトⅡ」と「アティチュードブラックマイカ」はリセールが安定しています。
国内市場だけでなく、海外市場でもこの2色の需要は高く、
年式を問わず高リセールを維持しやすいのが特徴です。
とくにスーパーホワイトⅡ(040)は、輸出市場での評価が高く、
「輸出=ホワイトが強い」という図式はハイラックスにも当てはまります。




リセールを気にするなら、ホワイト or ブラックを選んでおけば間違いなし!
ブロンズ系はカッコいいが、売却時に評価が分かれることもあります。
フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する




車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
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比較項目 | ズバット車買取比較 | カーネクスト |
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対象車両 | 普通車・軽自動車など全般 | 廃車・事故車・過走行車に強い |
査定形式 | 複数業者と価格交渉あり | 1社完結。交渉不要 |
連絡の数 | 多い(複数業者から電話あり) | 1社のみ(電話は基本1回) |
向いている人 | 少しでも高く売りたい人 | 動かない車や手間なく手放したい人 |
対応地域 | 全国 | 全国(離島含む) |
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それぞれメリットが異なるため、車の状態や売却の希望に合わせて使い分けるのがポイントです。
「とにかく高く売りたい」ならズバット、「古くても手間なく処分したい」ならカーネクストがおすすめです。
まとめ
- Z・Z GRスポーツは高リセールの王道グレード!
装備が充実しており、国内外ともに人気が高い。 - スリランカ輸出の影響で高年式は特に高値!
登録から35ヶ月以内の車両は相場が強く、輸出需要が相場を底上げしている。 - ボディカラーはスーパーホワイトⅡ(040)が鉄板!
アティチュードブラックマイカもリセールに強く、どちらも海外需要あり。 - リセールを重視するなら3年以内の売却がベスト!




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