【2026年4月】ランクル300のリセールは下落?中東情勢の影響と買取相場を解説

2026年4月ランドクルーザー300のリセール

こんにちは、フクロウ教授です。
今回はランドクルーザー300(通称ランクル300)の最新買取相場とリセールバリューの動向を、業者オークションのデータをもとに分析していきます!


2021年にフルモデルチェンジを果たして以降、高い人気を誇るランクル300。
発売直後は受注停止・納期長期化が相次ぎ、中古市場でも新車価格を大きく上回る取引が続いたことで話題となりました。

そして、昨年2025年には一部改良モデルが登場し、業者オークションでも多くの出品が確認されています。


「今が売り時?」「ディーゼルとガソリン、どちらが高く売れる?」「装備で差はあるのか?」

この記事では、そんな疑問を解消するために、買取相場やリセール傾向について詳しく解説していきます。


この記事でわかること

  • ランクル300の買取相場(2026年4月時点)
  • グレード別・エンジン別(ガソリン/ディーゼル)のリセール傾向
  • 輸出需要の影響や、装備によるリセール差
  • 今売るべきか?待つべきか?の判断ポイント

実際の業者オークションデータをもとに、直近の買取相場を年式・グレード別にまとめました。
売却を検討している方も、購入後のリセールを気にしている方もぜひ参考にしてください。

リセールバリューとは、クルマを売却する際にどれだけ価値が残っているか(再販価値)を示す指標です。

特にランドクルーザーシリーズのような海外人気が高い車種は、国内需要よりも輸出需要によって相場が大きく左右されることがあります。



目次

【2026年最新版】ランドクルーザー300の買取相場をチェック!

2026年4月相場

令和8年式(2026年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX525
AX563
VX643
ZX7431101148%
GRスポーツ783
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7731337173%
GRスポーツ813

令和7年式(2025年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX525
AX563
VX643
ZX7431059143%
GRスポーツ7831004128%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7731159150%
GRスポーツ8131133139%

令和6年式(2024年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550
VX630761121%
ZX730948130%
GRスポーツ770960125%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7601055139%
GRスポーツ8001017127%

令和5年式(2023年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550728132%
VX630773123%
ZX730971133%
GRスポーツ770940122%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7601042137%
GRスポーツ800965121%

令和4年式(2022年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550
VX630
ZX7301030141%
GRスポーツ770939122%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX760
GRスポーツ800875109%

令和3年式(2021年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550
VX630
ZX7301093150%
GRスポーツ770
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX760901119%
GRスポーツ800

ガソリンZXはリセール130%〜150%|高騰の背景と変化

ランドクルーザー300のガソリンZXは、
リセール130%〜150%という異例の高水準で推移しています。

特に令和4年式では、新車価格を大きく超える買取相場も確認されています。

この背景には
パキスタン向け輸出需要の強さ
3〜5年落ちが輸出適齢期(5年以内規制)

があります。

⚠️2026年1月5日からパキスタン向け輸入規制が突如施行

  • 2026年1月5日より、パキスタン向け中古車輸出で輸入条件が厳格化。
  • 3〜5年落ちガソリンZXの輸出需要に影響が出ています。

規制の影響で、3~5年落ちガソリンの高リセール相場が下落局面に入っています。


輸出需要の違い|相場を左右する国別構造

ガソリンモデル
国・地域特徴
パキスタン最大需要(相場を最も左右)
スリランカ一定の需要あり
マレーシア12〜59ヶ月の輸入規制内で需要
ディーゼルモデル
国・地域特徴
マレーシア12〜59ヶ月の輸入規制内で需要
スリランカ一定の需要あり
タイ中古車輸入は禁止だが、多数輸出されている

ガソリン=パキスタン需要高 / ディーゼル=分散型需要

中東情勢の影響は?

2026年4月現時点では、
中東情勢の影響は限定的です。

それよりも パキスタンの輸入規制が相場変動の主因となっています。


一方でディーゼルの相場傾向は?

ディーゼルモデルは、当年〜1年落ちではガソリンと同様に高値で取引されており、
特にZXディーゼル(新車即出し個体)は、業者オークションで高額落札が続き、強気の相場を維持しています。

ただし、3〜5年落ちではガソリンモデルの方がリセールで優位にありますが、
6年落ち以降はディーゼルの方が安定すると予想しています。

年式が進んだ車両ではディーゼル特有の耐久性やアフリカ需要がリセールの下支えとなります。

つまり、

  • 短期(当年~1年落ち)はディーゼル
  • 中期(〜5年落ち)ならガソリンが有利
  • 長期(6年落ち以降)ならディーゼルが安定

という構図が見えてきます。

長期保有を前提とするなら、ディーゼルモデルのほうがリセール面では安定感があるとも言えますね。


ガソリン vs ディーゼル|令和5年式ZXの相場推移を6ヶ月分で比較!

以下のグラフは、令和5年式ZXグレード(ガソリン/ディーゼル)の過去6ヶ月間の平均買取相場推移をグラフ化したものです。


ZX(ガソリン)

2026年4月令和5年式ランクル300ZXガソリン相場推移
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

ガソリンZX(令和5年式)の相場推移|規制後の下落から下げ止まりの兆し

令和5年式のガソリンZXは、3年落ちとなったことで
パキスタン向け輸出の適齢期に入り、相場は上昇基調で推移していました。
輸出需要の高まりを背景に、リセール率は一時140%台まで上昇しています。

しかし、2026年1月5日からのパキスタン向け輸入規制が意識され始めると状況は一変。
パキスタン需要の後退懸念から短期間で下落局面へ移行しました。

その後、直近では相場は徐々に下げ止まりの動きも見られていますが、
業者オークションでは依然として成約率の低さが目立つ状態が続いています。

価格は落ち着きつつあるものの、需給はまだ完全には回復していない段階といえます。

今後の相場は、輸出環境の変化とオークションでの成約率の改善が
重要なポイントとなるでしょう。


ZX(ディーゼル)

2026年4月令和5年式ランクル300ZXディーゼル相場推移
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

ディーゼルZX(令和5年式)の相場動向|需要強化で上昇局面へ

令和5年式のランクル300・ディーゼルZXは、
これまでの安定推移から一転し、直近では大きく相場が上昇しています。

ガソリンモデルと異なり、業者オークションでは
成約率が上昇し、バイヤーの引き合いが非常に強い状態が続いており、
需給の引き締まりが価格上昇の要因となっています。

また、ディーゼルモデルはパキスタン需要の影響をほとんど受けず、
スリランカやマレーシアといった他国需要が中心となるため、
ガソリンのような急落リスクが小さいのも特徴です。

さらに直近では、為替(円安)の影響もあり輸出が活発化しており、
これも相場を押し上げる一因となっています。

現在は明確な上昇局面に入っており、
売却を検討している方にとっては非常に良いタイミングといえるでしょう。

まずは自分の車の今の価値を把握しておくことが損を防ぐ第一歩です。

装備の有無で100万円以上の差も!?リセールに直結する注目オプション

ランドクルーザー300はもともと高いリセールを誇りますが、特定の装備があると数十万〜100万円以上の上乗せ要因となります。
特に輸出市場では装備の有無が価格を大きく左右するため、買取時のチェックポイントになります。


装備リセール評価
ルーフレール見た目の迫力と実用性が評価され、海外では高需要。装着価格以上の差につながることも。
モデリスタエアロカスタム感と高級感を兼ね備え、中東市場で高評価。フルエアロ装着車はリセールアップに直結。
ベージュ本革シート高級感のある内装として人気。ブラック内装より数十万円高くなるケースあり。
TPWS(タイヤ空気圧警報システム)走行環境が厳しい国で特に重視される安全装備。条件付きで探すバイヤーも多い。
12.3インチナビ+JBLサウンド快適性・高級感の象徴で査定アップに効果的。装着率も高く安定した需要。
リヤエンターテイメント富裕層が好む装備で海外で人気。装備の有無で査定に差が出やすい。
クールボックス中東市場で根強い需要があり、装着車は有利に取引されやすい。
リア電動デフロック走破性を重視する国で評価が高く、プラス査定につながるポイント。

総合的に見ると、メーカーオプションはフル装着しておくほど再販性が高まり、売却時に有利になります。

フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する

車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる3つのサービスをご紹介しますね!

2026年4月リセールまとめ

  • 最もリセールが良いのは「ZX」グレード。
    令和5年式は3年落ちとしてパキスタン向け輸出適齢期に入り、一時は140%超まで相場が上昇。
  • しかし、2026年1月5日からのパキスタン向け輸出規制をきっかけに相場は一転
    3〜5年落ちガソリンZXは需要後退が意識され、業者オークションでは出品増・成約率低下により下落局面へ。
  • 直近では下げ止まりの動きが見られるが、オークション成約率は依然として低い。
  • 一方、ディーゼルZXは
    ガソリンとは異なり、相場は上昇推移へ。
  • メーカーオプションは依然として再販性に大きく影響し、
    サンルーフ・JBL・リアエンターテインメントなどの装備有無で評価が大きく変わる傾向があり。
  • 同じランクル300でも、
    グレード × 年式 × 輸出環境 × オプション内容の組み合わせ次第で、
    買取価格に100万円以上の差が出るケースも。

ランクル300は同じグレードでも業者により査定額が全然違います!
まずは「自分の車がいくらで売れるのか」を知ることから始めましょう。


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