
こんにちは、フクロウ教授です。
今回はシエンタの買取相場とリセール傾向について解説していきます!
シエンタは、2022年にフルモデルチェンジされた3代目モデルで、
コンパクトミニバンながら室内空間が広く、ファミリー層に人気の高い車種です。
特にハイブリッドモデルは、輸出需要も高く、中古市場でも高いリセールバリューを保っているのが特徴です。
この記事では、そんなシエンタについて、2025年5月時点の最新オークションデータをもとに、
年式・グレード別のリセール評価を詳しく解説していきます!
この記事でわかること
- シエンタ最新買取相場(2025年5月)
- 年式・グレード別のリセール
- おすすめグレード・カラーについて
- 今売るべきかどうかの判断ポイント
リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
シエンタは、国内外需要の高さから、比較的高い水準で推移しています。
【2025年最新版】シエンタの買取相場をチェック!
※買取相場が無記入の部分は最新データが少ないため表示していません。また新車価格は7人乗りで表示してます。
2025年5月相場
令和7年式(2025年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 199 | – | – |
G | 234 | – | – |
Z | 268 | 273 | 102% |
ハイブリッドX | 243 | 229 | 95% |
ハイブリッドG | 272 | 272 | 100% |
ハイブリッドZ | 303 | 320 | 106% |
令和6年式(2024年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 199 | 180 | 90% |
G | 234 | 209 | 89% |
Z | 268 | 247 | 93% |
ハイブリッドX | 243 | 217 | 89% |
ハイブリッドG | 272 | 259 | 95% |
ハイブリッドZ | 303 | 299 | 99% |
令和5年式(2023年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 199 | 181 | 91% |
G | 234 | 202 | 86% |
Z | 256 | 234 | 92% |
ハイブリッドX | 242 | – | – |
ハイブリッドG | 269 | 225 | 84% |
ハイブリッドZ | 291 | 270 | 93% |
令和4年式(2022年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 199 | 173 | 87% |
G | 234 | 195 | 84% |
Z | 256 | 226 | 88% |
ハイブリッドX | 242 | – | |
ハイブリッドG | 269 | 228 | 85% |
ハイブリッドZ | 291 | 262 | 90% |
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グレード・乗車人数によるリセール傾向は?
ガソリン・ハイブリッドともに、Zグレードが最もリセールの良いグレードです。
業者オークションでは、全体の約8割がZグレードで出品されており、残りはXとGでそれぞれ約1割程度という構成になっています。




シエンタのハイブリッドZはシンガポール向け輸出で特に人気!
同国では登録から35ヶ月以内の車しか輸入できません。
30ヶ月頃までの売却がリセールのピークを狙うポイントです!
ガソリンモデルは、ケニアなど東アフリカ地域での輸出需要があるため、年数が経っても比較的高いリセールが期待できます。
国内需要に加え、海外からの引き合いがあることで、中古市場でも安定した相場を維持しているのが特徴です。
また、7人乗りと5人乗りのリセール差についても注目です。
オークション出品の約7割は7人乗りとなっており、
新車価格差が約4万円であるのに対し、リセールでは10万円以上の差がつくことも。
過去6ヶ月の平均買取相場の推移
こちらでは令和4年式ハイブリッドZグレードの平均買取相場をグラフにしました。
過去の相場推移を見ることで、現在の相場が高いのか低いのか、また今後どうなるのかを考察していきます。
ハイブリッドZ(令和4年式)



2024年〜2025年初頭にかけては、業者オークションへの出品台数が増加した影響で、
相場は一時的に右肩下がりの傾向を示していました。
しかし、2025年2月頃から出品台数が落ち着き始め、現在はやや上向き傾向に転じています。




3月後半から出品台数が減っておるようです。
需給バランスの改善で、ハイブリッドZの相場も回復傾向にあります!
中古車市場は季節要因や新型車の投入で相場が変動しやすいので、
売却を考えている方は「いまが動きどき」かもしれません。
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人気のボディカラーは?
シエンタは豊富なカラーバリエーションがあり、ボディカラー選びで悩む方も多いのではないでしょうか。
その中で最も人気のあるボディカラーは「ホワイトパール」です。
業者オークションのデータでは、シエンタ全体の約4割がホワイトパールで、
相場でも他のカラーより約5万円~10万円ほど高値で取引される傾向にあります。
次いで人気が高いのがアーバンカーキとブラックで、この2色は出品比率もほぼ同等となっています。
特にアーバンカーキはカタログのメインカラーでもあり、
街中でも見かける機会が多く、ファミリーユースからアウトドア層まで幅広く支持されています。
その他のカラー(ベージュ・ブルー・レッドなど)は出回り台数が少なく、
相場への影響は限定的ですが、リセール重視ならホワイトパールが無難な選択肢と言えるでしょう。




「どの色を選ぶか」で査定額が変わるのは中古車の常識。
ホワイトパールはやはり“鉄板カラー”です!
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車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる2つのサービスをご紹介しますね!
比較項目 | ズバット車買取比較 | カーネクスト |
---|---|---|
特徴 | 最大10社に一括査定依頼。高値の業者が見つかりやすい | 古い車や事故車なども対応。電話1本で手続き完了 |
対象車両 | 普通車・軽自動車など全般 | 廃車・事故車・過走行車に強い |
査定形式 | 複数業者と価格交渉あり | 1社完結。交渉不要 |
連絡の数 | 多い(複数業者から電話あり) | 1社のみ(電話は基本1回) |
向いている人 | 少しでも高く売りたい人 | 動かない車や手間なく手放したい人 |
対応地域 | 全国 | 全国(離島含む) |
申込所要時間 | 約45秒 | 約30秒 |
公式サイト | ズバット車買取比較はこちら | カーネクストはこちら |
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おすすめの人
- → 少しでも高く売りたい人
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カーネクスト
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- → 車の状態が悪い・動かない車を手放したい人
- → すぐに引き取ってもらいたい人
- → 複数業者とのやり取りや交渉が面倒な人
※レッカー引取りも無料。動かない車でも安心して申し込めます。
それぞれメリットが異なるため、車の状態や売却の希望に合わせて使い分けるのがポイントです。
「とにかく高く売りたい」ならズバット、「古くても手間なく処分したい」ならカーネクストがおすすめです。
まとめ
- シエンタはZグレード・7人乗りが最も高リセール傾向。
- ハイブリッドモデルはシンガポール向け輸出需要があり、30ヶ月以内の売却が理想。
- ガソリンモデルは東アフリカ向け輸出で年数が経ってもリセールの安定感あり
- ホワイトパールが最も高く売れる人気カラーで、リセール重視ならこの色がおすすめ。




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