
こんにちは、フクロウ教授です!
今回は30系後期アルファードの買取相場とリセールについて解説していきます。
「40系が出たけど、まだ30系を高く売れるのか?」という疑問をお持ちの方、必見です!
30系後期アルファードは、2018年のマイナーチェンジ以降、
その圧倒的な高級感とリセールの強さで“プレミアミニバン”として人気を維持し続けてきました。
しかし2023年には後継モデルとなる40系アルファードが登場し、中古市場でも少しずつ30系の相場にも変化が出始めています。
とはいえ、30系後期は今でも「高く売れる車」として上位にランクインする車種であり、
グレードや装備、走行距離によってはかなり高値がつくケースもあるのです!
この記事では、2025年7月時点の最新オークション相場をもとに、
どのグレード・カラー・装備がリセールに強いのかを徹底的に分析していきます。
この記事でわかること
- 30系後期アルファードの最新買取相場(2025年7月時点)
- 高リセールを維持しているグレードは?
- 装備・カラー別のリセール差
- 売却タイミングの判断ポイント
リセールバリューとは、車を売却する際にどれだけ価値が残っているかを示す再販価値の指標です。
とくにアルファードのような人気ミニバンは、装備・年式・グレード・海外輸出の影響によってリセールが大きく変動します。


【2025年最新版】30系後期アルファードの買取相場をチェック!
2025年7月相場
3年落ち/令和4年式(2022年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
2.5X | 359 | 286 | 80% |
2.5S | 394 | 326 | 83% |
2.5S タイプゴールド3 | 430 | 351 | 82% |
2.5S Cパッケージ | 468 | 414 | 89% |
3.5GF | 520 | – | – |
3.5SC | 527 | 439 | 83% |
エグゼクティブ ラウンジ | 726 | – | – |
エグゼクティブ ラウンジS | 742 | 463 | 62% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
ハイブリッドX | 461 | 342 | 74% |
ハイブリッドS タイプゴールド3 | 515 | 406 | 79% |
ハイブリッドG F | 557 | 403 | 72% |
ハイブリッドSR C | 572 | 475 | 83% |
エグゼクティブ ラウンジ | 759 | 464 | 61% |
エグゼクティブ ラウンジS | 775 | 518 | 67% |
5年落ち/令和2年式(2020年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
2.5X | 352 | 261 | 74% |
2.5S | 386 | 297 | 77% |
2.5S タイプゴールド | 424 | 324 | 77% |
2.5S Cパッケージ | 466 | 379 | 81% |
3.5GF | 518 | 373 | 72% |
3.5SC | 526 | 394 | 75% |
エグゼクティブ ラウンジ | 726 | – | – |
エグゼクティブ ラウンジS | 742 | 391 | 53% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
ハイブリッドX | 454 | 296 | 65% |
ハイブリッドS | 479 | 338 | 71% |
ハイブリッドS タイプゴールド | 504 | 359 | 71% |
ハイブリッドG | 534 | 364 | 68% |
ハイブリッドSR | 549 | 386 | 70% |
ハイブリッドG F | 550 | 387 | 70% |
ハイブリッドSR C | 565 | 427 | 76% |
エグゼクティブ ラウンジ | 759 | 419 | 55% |
エグゼクティブ ラウンジS | 775 | 465 | 60% |
7年落ち/平成30年式(2018年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
2.5X | 337 | 215 | 64% |
2.5S | 371 | 252 | 68% |
2.5S Aパッケージ | 392 | 263 | 67% |
2.5G | 420 | 275 | 66% |
2.5S Cパッケージ | 438 | 311 | 71% |
3.5GF | 522 | 332 | 64% |
3.5SC | 496 | 360 | 73% |
エグゼクティブ ラウンジ | 702 | 354 | 50% |
エグゼクティブ ラウンジS | 732 | 365 | 50% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
ハイブリッドX | 438 | 301 | 69% |
ハイブリッドS | 463 | 308 | 67% |
ハイブリッドG | 499 | 300 | 60% |
ハイブリッドSR | 514 | 326 | 64% |
ハイブリッドG F | 555 | 335 | 60% |
ハイブリッドSR C | 569 | 366 | 64% |
エグゼクティブ ラウンジ | 735 | 362 | 49% |
エグゼクティブ ラウンジS | 750 | 388 | 52% |
30系後期アルファードの中でも、最も人気が高くリセールバリューが優れているのは「S Cパッケージ(ガソリン)」です。
とくにガソリンモデルは、海外輸出市場での評価が高く、
5年落ちまでの個体は業者オークションで高値がつきやすい傾向があります。
一方で5年を超えると、輸出規制の対象外になるケースが増加し、
国内需要の影響が大きくなるため、相場の伸びが鈍化します。
- 7年落ち以降では、徐々に緩やかな下落傾向へ。
- それでもアルファードブランドの信頼性と人気から、国産ミニバンの中では依然としてトップクラスのリセール水準を維持しています。
ハイブリッドモデルのリセールは?
ハイブリッドモデルも一定の支持がありますが、
輸出市場ではガソリン車ほどの評価を得にくいため、買取相場はやや控えめです。
とはいえ、国内ユーザーには根強い人気があり、長期的には安定したリセール傾向が見込まれます。



30系後期アルファードの中でも、とくにS Cパッケージはマレーシアでの人気が非常に高く、
輸出市場でもリセールバリューが抜群です!
相場は下落基調へ…S Cパッケージの相場推移と今後の見通し
こちらでは、令和4年式 アルファード S Cパッケージ(ガソリン)の
過去6ヶ月間の平均買取相場をグラフ化しました。
過去の価格推移を確認することで、現在の相場水準と今後の見通しを立てやすくなります。
令和4年式 S Cパッケージ(ガソリン)


過去6ヶ月の相場推移
2025年2月頃から、令和4年式 S Cパッケージの買取相場は下落傾向に転じました。
同時期には40系アルファードの相場も下落しており、これは偶然ではなく、市場全体の需給バランスの変化と見られます。
相場下落の要因は「流通量の増加」
- 2025年以降、40系アルファードの納車が本格化
- それに伴って30系後期アルファードが下取りとして市場へ大量流入
- 結果的に需給バランスが崩れ、相場が下降傾向に
今後の展望|注目ポイントは3つ
① 40系の納車ペースが加速中
2025年夏~秋にかけては、さらに納車が進む見込み。
短期的には30系の流通が増え、相場がもう一段下がる可能性があります。
② 輸出市場(特にマレーシア)への影響
30系後期・ガソリンモデルは、マレーシアを中心に輸出需要が高いのが特徴。
しかし、
【為替の変動や40系への移行】
などの外的要因によっては、輸出価格が下がるリスクも考えられます。
③ 国内評価はまだまだ健在
30系のデザインや仕様を好むファン層も多く、
特にS Cパッケージのような人気グレードはリセールが安定しやすい傾向にあります。



30系後期のS Cパッケージは、マレーシア輸出と国内需要の両方で根強い人気があります。
ただし、流通が一気に増えれば相場が崩れるのは時間の問題。
“まだ高く売れるうちに”動くのが得策です!
装備の有無で100万円差も!?リセールに効く仕様とは
30系後期アルファードの買取価格に大きな影響を与えるのが装備の違いです。
特に、以下の3点セットが揃っているかどうかで、業者オークションでの落札価格に100万円以上の差がつくこともあります。
リセールに効く3大装備
- メーカーオプションナビ(JBLオーディオ)
- モデリスタ フルエアロ
- サンルーフ(ツインムーンルーフ)
これらがすべて付いていない車両と、すべて揃っている車両とでは、
買取相場で100万円以上の開きが出るケースも確認されています。
装備が重要な理由とは?
- 輸出向け需要では「フル装備」が前提条件になることも多い
- 国内市場でも装備が充実しているほど再販しやすく、高値がつきやすい
つまり、リセールを重視するなら「フル装備一択」といっても過言ではありません。



装備が充実しているかどうかで、相場は一気に跳ね上がります!
特に輸出業者は“フルオプション車”を優先的に探す傾向があります。
ボディカラーのリセール差は?
30系後期アルファードでは、パールホワイト(070)とブラック(202)が人気の2大カラーです。
この2色については、どちらも再販しやすく、買取相場に大きな差は見られません。
ホワイトは定番の高級感、ブラックは重厚な印象が好まれ、
“どちらを選んでもリセールには優位”なカラー構成となっています。
フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する



車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる2つのサービスをご紹介しますね!
比較項目 | ズバット車買取比較 | カーネクスト |
---|---|---|
特徴 | 最大10社に一括査定依頼。高値の業者が見つかりやすい | 古い車や事故車なども対応。電話1本で手続き完了 |
対象車両 | 普通車・軽自動車など全般 | 廃車・事故車・過走行車に強い |
査定形式 | 複数業者と価格交渉あり | 1社完結。交渉不要 |
連絡の数 | 多い(複数業者から電話あり) | 1社のみ(電話は基本1回) |
向いている人 | 少しでも高く売りたい人 | 動かない車や手間なく手放したい人 |
対応地域 | 全国 | 全国(離島含む) |
申込所要時間 | 約45秒 | 約30秒 |
公式サイト | ズバット車買取比較はこちら | カーネクストはこちら |
ズバット車買取比較
最大10社に一括査定依頼!とにかく高く売りたい人におすすめ
✅ たった1分の入力で複数の業者に一括査定依頼
✅ 各社が競い合うことで買取価格がアップしやすい
✅ 大手~地元業者まで幅広く対応
おすすめの人
- → 少しでも高く売りたい人
- → 複数の査定を比較・交渉したい人
- → 比較的状態の良い車を売りたい人
カーネクスト
古い車や不動車、事故車などの廃車にも対応。全国対応でレッカーなどの引取りも無料!
✅ 一括査定のような複数業者とのやりとりはなし!
✅ 古い車や事故車・故障車なんでもOK
✅ 来店不要・電話1本で査定からご契約まで可能!
おすすめの人
- → 車の状態が悪い・動かない車を手放したい人
- → すぐに引き取ってもらいたい人
- → 複数業者とのやり取りや交渉が面倒な人
※レッカー引取りも無料。動かない車でも安心して申し込めます。
それぞれメリットが異なるため、車の状態や売却の希望に合わせて使い分けるのがポイントです。
「とにかく高く売りたい」ならズバット、「古くても手間なく処分したい」ならカーネクストがおすすめです。
まとめ
- リセールが最も高いのは「S Cパッケージ(ガソリン)」
- 40系登場後も5年落ちまでは高値を維持しやすく、輸出市場でも需要が強い
- 過去6ヶ月で相場は下落傾向。流通量増加により、今後も下落圧力が継続する可能性
- 装備の有無(メーカーナビ・モデリスタ・サンルーフ)で相場に100万円以上の差が出ることも
- ボディカラーはホワイトパール・ブラックともにリセールに大きな差はなし



装備・仕様・タイミングがリセールを左右します。
“まだ高く売れる今”を逃さぬよう、まずは今の買取価格を把握しておきましょう!




コメント