【2025年最新版】ランクル70再販・再再販モデルの買取相場を比較|70ワゴンは相場回復!?

トヨタランドクルーザー70

こんにちは、フクロウ教授です。
今回はランドクルーザー70(通称:70ランクル)の最新買取相場とリセールについて解説していきます!

2023年11月に約9年ぶりの再再販が行われた「新型70ランクル」は、
発売直後から注文が殺到し、納期1年~3年とも言われる大人気モデルとなっています。

一方で、2014年に販売された“再販モデル”も根強い人気を誇っており、
中古車市場では今なお高額で取引される車種のひとつです。


この記事では、そんな2つの70系ランドクルーザーについて、
2025年10月時点の最新オークション相場をもとに、再販70バンと再再販70ワゴンのリセール動向を詳しく分析していきます!


この記事でわかること

  • 再再販モデル(2023年~)と再販モデル(2014年~)の買取相場の違い
  • グラフで過去から現在までの相場推移を比較
  • 今売るべきか、まだ待つべきかの判断ポイント
  • 70ランクルワゴンのカラー別のリセール傾向

リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
70ランクルのような長年愛されてきたヘビーデューティモデルでは、安定したリセールを維持しているのが特徴です。


目次

【2025年最新版】ランドクルーザー70の買取相場を比較

再再販モデル(70ワゴン)

令和7年式(2025年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
AX480715149%

令和6年式(2024年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
AX480683142%

令和5年式(2023年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
AX480645134%

再再販された70ランクル(ワゴン)は、新車価格を大きく上回るリセールで取引されてきました。

2025年に入り、業者オークションへの出品台数が増加したことで昨年より相場は下落しましたが、
依然として新車価格を超える水準を維持しており、現在は相場が回復しつつあります。

  • 再再販モデルは国内需要が中心で支えられている
  • 海外輸出の実績は今のところ確認されていません
  • 国内人気が続く限り、今後もリセールは安定する見通しです

再販モデル(平成26〜27年式|2014〜2015年)

※平均走行距離6万kmの買取相場

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
バン360411114%

再販された70バン(ナローボディ)も、いまだに高リセールを維持しています。

  • 6万km前後であれば新車価格を超える買取価格も
  • 10万kmを超えても90%以上のリセールバリュー
  • 輸出実績はなし → 国内市場が相場を支える構造

10年経っても100%超えのリセールとは驚きです!
それだけ70ランクルが“趣味と実用を兼ねた資産価値の高い車”だという証明です!


過去6ヶ月の平均買取相場の推移

こちらでは、再再販モデル(令和6年式)と再販モデル(平成26~27年式)の
過去半年間の平均買取相場をグラフで比較しています。

相場推移から、現在の価格が「高値圏」なのか「下落トレンド」なのかを把握し、
売却のタイミングを見極める参考にしてください。

再再販70ワゴン(令和6年式)

2025年10月ランクル70ワゴン相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

70ランクルワゴンの相場推移

2025年に入ってから急激に下落した相場ですが、現在は下げ止まり、回復傾向にあります。
その背景にあるのは、業者オークションへの流通台数の減少です。

一時期は出品が集中し、成約率が20〜30%程度まで低下
およそ70%の車両が流札(売れ残り)する状況が続いていました。

しかし直近では出品台数が減少したことで需給バランスが改善。
成約率も大幅に向上し、競り合いが活発化した結果、相場は回復に向かっていると考えられます。

依然として新車価格を上回る“プレミア水準”は維持しており、売却を検討している方にとっては注目すべき動きです。


ただし、今後また出品が増えれば再び下落するリスクもあるので、
「今の回復局面を売り時」と考えるのも一つの選択です!


再販70バン(2014〜2015年式)

※平均走行距離:約6万kmで算出

2025年10月ランクル70バン買取相場
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

2025年4月ごろまでは、業者オークションでの流通台数が限られていたこともあり、70ランクル(再販モデル)の相場は上昇傾向にありました。

しかし5月以降は一転して下落基調へ。背景には、出品台数の増加と成約率の低下があります。

再再販の70ワゴンとは反対に、ここ最近では落札されなかった車両(流札車)が再出品されるケースが増えており、市場の在庫が積み上がっている状態です。

このように、高値では売れなくなったことで再出品が相次ぎ、さらに在庫が増えるという悪循環に陥っています。

今後は価格帯を見直した現実的な出品が増えることで、徐々に相場が安定していく可能性もありますが、短期的には軟調な推移が続く見込みです。


再販70バンを売却検討の方は、今後の相場変動が起こる前の売却も視野に入れておきましょう。


ボディカラー別リセール傾向(70ランクルワゴン)

ボディカラー別リセール傾向(70ランクルワゴン)

70ランクルワゴンの流通カラーは大きく ベージュ・ホワイト・ブラック の3色。
業者オークションでの出品割合は、ベージュ約5割・ホワイト約3割・ブラック約2割 という構成になっています。

ベージュ(4E9)

ランドクルーザーらしい定番カラーで、最も多く出品されています。
相場は平均水準並みで安定しており、可もなく不可もなくといった位置付けです。

ブラック(218)

高級感を求める層に支持されるカラーで、こちらも平均相場並みで推移。
ホワイトほどの上振れはないものの、安定したリセールが期待できます。

ホワイト(040)

ベージュやブラックよりも数万円高い水準で取引される傾向があります。
中古市場でも需要が広く、人気の高さがそのまま相場に反映されています。


リセール重視ならホワイトがおすすめですが、ランドクルーザーらしい雰囲気を楽しみたいならベージュ、落ち着いた高級感を求めるならブラックという選び方もアリです。

フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する

車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる2つのサービスをご紹介しますね!

まとめ

  • 再再販モデル(70ワゴン)は現在も新車超えの高リセールを維持中
  • 令和6年式70ワゴンの相場は横ばい推移から回復傾向に
  • 再販モデル(70バン)の相場は下落傾向にあり、市場への台数増加と流札車(売れ残り)増で悪循環
  • 走行距離に関わらず、資産価値の高さが維持されている点は大きな魅力
  • 70ランクルワゴンはベージュより、ホワイトやブラックの方相場はやや高め

ランクル70シリーズは、再販・再再販ともに「高リセールの代名詞」です。
しかし今後の供給動向や流通数次第で、相場は大きく変化する可能性があります。
まずは現在の買取相場を把握し、「売るべきタイミングか」を見極めるのが大切です!


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