
こんにちは、フクロウ教授です。
今回はランドクルーザー70(通称:70ランクル)の最新買取相場とリセールについて解説していきます!
2023年11月に約9年ぶりの再再販が行われた「新型70ランクル」は、
発売直後から注文が殺到し、納期1年~3年とも言われる大人気モデルとなっています。
一方で、2014年に販売された“再販モデル”も根強い人気を誇っており、
中古車市場では今なお高額で取引される車種のひとつです。
この記事では、そんな2つの70系ランドクルーザーについて、
2025年7月時点の最新オークション相場をもとに、再販70バンと再再販70ワゴンのリセール動向を詳しく分析していきます!
この記事でわかること
- 再再販モデル(2023年~)と再販モデル(2014年~)の買取相場の違い
- グラフで過去から現在までの相場推移を比較
- 今売るべきか、まだ待つべきかの判断ポイント
リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
70ランクルのような長年愛されてきたヘビーデューティモデルでは、安定したリセールを維持しているのが特徴です。
【2025年最新版】ランドクルーザー70の買取相場を比較
再再販モデル(70ワゴン)
令和7年式(2025年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
AX | 480 | 691 | 144% |
令和6年式(2024年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
AX | 480 | 659 | 137% |
令和5年式(2023年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
AX | 480 | 659 | 137% |
再再販された70ランクル(ワゴン)は、新車価格を大きく上回るリセールで取引されてきました。
2025年に入り、業者オークションへの出品台数が増加したことで昨年より相場は下落しましたが、
依然として新車価格を超える水準を維持しており、高リセールは健在です。
- 再再販モデルは国内需要が中心で支えられている
- 海外輸出の実績は今のところ確認されていません
- 国内人気が続く限り、今後もリセールは安定する見通しです
再販モデル(平成26〜27年式|2014〜2015年)
※平均走行距離6万kmの買取相場
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
バン | 360 | 414 | 115% |
再販された70バン(ナローボディ)も、いまだに高リセールを維持しています。
- 6万km前後であれば新車価格を超える買取価格も
- 10万kmを超えても90%以上のリセールバリュー
- 輸出実績はなし → 国内市場が相場を支える構造



10年経っても100%超えのリセールとは驚きです!
それだけ70ランクルが“趣味と実用を兼ねた資産価値の高い車”だという証明です!
過去6ヶ月の平均買取相場の推移
こちらでは、再再販モデル(令和6年式)と再販モデル(平成26~27年式)の
過去半年間の平均買取相場をグラフで比較しています。
相場推移から、現在の価格が「高値圏」なのか「下落トレンド」なのかを把握し、
売却のタイミングを見極める参考にしてください。
再再販70ワゴン(令和6年式)


2025年に入ってから相場は急激に下落していますが、
依然として新車価格を上回るプレミア価格を維持している状況です。
相場下落の主な要因
- 2025年に入り、業者オークションへの出品台数が前年の10倍以上に急増
- 特に1月〜3月の出品車両の多くが、令和6年1〜3月登録の個体
- トヨタとの契約で「1年間転売禁止」を守ったオーナーたちの車が、一斉に市場へ流入



実際に出品された車両の約6割以上が、2024年初頭に登録されたばかりのものです。
契約を守ったユーザーが多かったことが、結果的に短期的な供給過多を引き起こしたようです!
再販70バン(2014〜2015年式)
※平均走行距離:約6万kmで算出


2025年3月までは、業者オークションでの流通台数が限られていたこともあり、70ランクル(再販モデル)の相場は上昇傾向にありました。
しかし4月以降は一転して下落基調へ。背景には、出品台数の増加と成約率の低下があります。
特にここ最近では、落札されなかった車両(流札車)が再出品されるケースが増えており、市場の在庫が積み上がっている状態です。
このように、高値では売れなくなったことで再出品が相次ぎ、さらに在庫が増えるという悪循環に陥っています。
今後は価格帯を見直した現実的な出品が増えることで、徐々に相場が安定していく可能性もありますが、短期的には軟調な推移が続く見込みです。



再販70バンを所有している方は、今後の相場変動が起こる前の売却も視野に入れておきましょう。
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それぞれメリットが異なるため、車の状態や売却の希望に合わせて使い分けるのがポイントです。
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まとめ
- 再再販モデル(70ワゴン)は現在も新車超えの高リセールを維持中
- 2025年は1年経過車の一斉流通で相場下落が進行中
- 出品台数が落ち着けば、相場の回復も十分に期待できる
- 再販モデル(70バン)は相場が高騰傾向にあり、希少性が際立つ存在
- 走行距離に関わらず、資産価値の高さが維持されている点は大きな魅力



ランクル70シリーズは、再販・再再販ともに「高リセールの代名詞」です。
しかし今後の供給動向や流通数次第で、相場は大きく変化する可能性があります。
まずは現在の買取相場を把握し、「売るべきタイミングか」を見極めるのが大切です!






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