【2025年最新版】ヴェゼルの買取相場とリセール傾向|Z Playが高騰から下落へ!?

ホンダヴェゼル

こんにちは、フクロウ教授です。
今回はホンダ・ヴェゼルの最新買取相場とリセールの動向について、業者オークションデータをもとに詳しく解説していきます!

2021年にフルモデルチェンジされた現行ヴェゼルは、都会的なスタイルと実用性のバランスに優れたコンパクトSUVとして、発売以来、若年層からファミリー層まで幅広い層に支持されています。


2025年春以降、ホンダ・ヴェゼルの買取相場に大きな変化が見られます。特にe:HEV ZやZ Playグレードは、スリランカ向け輸出再開の影響で一時的に相場が高騰しましたが、5月後半からは下落基調に転じています。

本記事では、2025年6月時点の最新相場データをもとに、ヴェゼルのグレード別買取相場やリセール傾向、売却タイミングの見極め方について詳しく解説します。


この記事でわかること

  • ヴェゼルの最新買取相場(2025年6月)
  • ハイブリッド・ガソリン別のリセール傾向と売り時
  • ハイブリッドモデルが高騰や下落している理由
  • パノラマルーフとカラーによるリセール差
  • 売るならいつ?ベストなタイミングの判断材料

リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
ヴェゼルのような国内外で需要のあるSUVは、相場変動が大きいため、
中古市場の動向を把握しておくことが損を防ぐカギになります。


目次

【2025年最新版】ヴェゼルの買取相場傾向を解説!

ハイブリッドとガソリン、それぞれで相場の動きが全く違うのがヴェゼルの面白いところです。
輸出事情も絡むため、グレード・年式ごとに売却タイミングを見極めることが肝心です!

2025年6月相場

令和7年式(2025年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
G246246100%
e:HEV X288300104%
e:HEV X
HuNT pkg
299310104%
e:HEV Z319387122%
e:HEV Z
PLaY pkg
355507143%

令和6年式(2024年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
G239243102%
e:HEV X28828298%
e:HEV X
HuNT pkg
299302101%
e:HEV Z319352110%
e:HEV
PLaY pkg
341422124%
e:HEV Z
PLaY pkg
355449126%

令和5年式(2023年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
G23921590%
e:HEV X27726495%
e:HEV Z300304101%
e:HEV
PLaY
341410120%

令和4年式(2022年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
G227254112%
e:HEV X26522886%
e:HEV Z28826291%
e:HEV
PLaY
32929790%

令和3年式(2021年)

グレード新車
価格
買取
相場
リセール
G227261115%
e:HEV X26520577%
e:HEV Z28824485%
e:HEV
PLaY
32927082%

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ヴェゼルの輸出需要とリセール動向

令和7年式のヴェゼル e:HEV Z Playが、なんとリセール率140%超えという異常な高騰を記録しています!

これは、2025年2月に再開されたスリランカ向け中古車輸出が影響しています。いわゆる“スリランカバブル”の状態が続いていたんですね。


ハイブリッドモデルの相場傾向

  • 高年式(当年〜3年落ち)の車両はリセールが非常に高く、特に Z PlayPlay グレードでは新車価格を上回るケースもあります。
  • 輸出需要の影響から、3年以内(理想は2年以内)の売却がベストタイミングです。

⚠️ ただし年数が経つと、リセールは急落傾向にありますので注意が必要です。


ガソリンモデルの相場傾向

  • ガソリンモデルは年式の経った車両でも相場が高くなる傾向があります。
  • 背景にはバングラデシュへの輸出需要があり、製造から5年以内であれば輸入が可能。
  • 年数が経過するごとに関税率が下がる仕組みのため、経年車の方がリセールが高くなるケースも珍しくありません。

⚠️ ただし、バングラデシュ側の輸入規制や情勢には注意が必要なため、輸出トレンドや相場動向は定期的なチェックがおすすめです。


新しい車よりも、あえて4〜5年落ちのほうが高く売れる。
そんな逆転現象がガソリン車では起きているんですよ。


5月後半以降は下落傾向に…

スリランカ輸出の影響でヴェゼルはここ数ヶ月高騰してきましたが、2025年5月後半からは下落基調に入っています。

この先、相場がどう動いていくのか気になる方は、次のセクションで半年間の平均買取相場の推移グラフをチェックしてみてください。

過去6ヶ月の平均買取相場の推移

こちらでは、令和6年式e:HEV Z PLaYグレードと令和5年式e:HEV Zグレードの平均買取相場をグラフ化しました。
過去の動きを確認することで、「今が売り時かどうか」の判断材料になります。


e:HEV Z PLaY(令和6年式)

令和6年式Zプレイ相場
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

e:HEV Z(令和5年式)

令和5年式Z相場
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

相場分析|スリランカ需要の一巡で下落基調へ

2025年2月のスリランカ向け中古車輸出再開をきっかけに、高年式のe:HEV ZやZ Playの相場は大きく高騰しましたが、5月後半から明らかな下落傾向に入っています。

Z Playはまだ緩やかな調整ですが、e:HEV Zはピーク時から30万円以上も下落しており、急速な相場崩れが進行中です。


下落の主な要因

  • 相場高騰と同時に業者オークションでの出品台数が急増
  • 現在は成約率が下がり、流札(売れ残り)も増加
  • 令和7年式の新車即出し車両が大量に市場に流入し、1〜2年落ち車両の価値に大きな圧力

🚨 さらに重要なのが、スリランカ現地での輸入体制の混乱です。

  • 5年ぶりの輸入再開で日本車が大量にスリランカへ向けて輸出されていますが、現地の通関体制が整っておらず、実際に通関できている車両はごくわずかとの情報も。
  • 現地ヤードは通関待ちの日本車で溢れており、このまま体制が改善されなければ、今後さらに相場が大きく崩れる可能性もあります。

“スリランカバブル”の陰で、現地では未通関車両が山積みになっているという話も出てきています。情報を見極めた判断が大切です。


売却を検討している方は”今が動くべきタイミング”です!
とくに3年以内のe:HEV Z / Z Playは、現状の高水準を保てるうちの早めの判断が吉です。

パノラマルーフのリセール価値は?

パノラマルーフは以前の「e:HEV PLaY」グレードでは標準装備されていましたが

現在は「e:HEV Z・PLaYパッケージ」のみメーカーオプションで237,600円で装着可能です。


令和6年式のe:hev ZPLaYパッケージで相場を見ると、装着の有無でなんと買取価格に60万円以上の差がつくケースも確認されています。

この価格差の背景には、こちらもスリランカ向けの輸出需要が大きく影響しています。

スリランカでは高グレード+フル装備車両が特に好まれており、「パノラマルーフ付き」はまさに理想的な仕様です。

また、パノラマルーフは後付けできない装備のため、購入時の選択が非常に重要です。


e:hev Z・PLaYパッケージで高リセールを狙うなら、
迷わずパノラマルーフを装着しましょう!

人気のボディカラーは?

中古市場での買取相場を見ていくと、ヴェゼルで最も人気が高いのはホワイトパールです。

  • 業者オークションに出品されるヴェゼルの約45%がホワイトパール
  • ブラックは約20%と次いで人気色
  • この2色で全体の約65%を占める人気カラー構成

その他のカラーはどうなの?

グレー・シルバー・ブルー系などは、リセール面では大きな差は出にくいですが、
一部の買取店では「不人気色」として査定額を下げられるケースもあります。


ヴェゼルはボディカラーで売却時の査定額にも影響してきます。
特にホワイトパールは圧倒的な支持を集めておるのです。

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それぞれメリットが異なるため、車の状態や売却の希望に合わせて使い分けるのがポイントです。

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まとめ

  • e:HEV ZやZ Playグレードはリセールが非常に高水準。特に3年以内の売却がベストタイミング。
  • スリランカの輸出再開によってハイブリッド相場は一時的に急騰したが、5月後半から下落トレンド入り。売却は早めの判断が重要。
  • ガソリンモデルはバングラデシュ向けの影響で年数経過による関税優遇を受けやすく、5年落ち前後が狙い目。
  • パノラマルーフ装着車は30万円以上高く売れる傾向があり、リセールを重視するなら必須装備。
  • ボディカラーはホワイトパールが最も評価が高く、ブラックも安定人気。

「スリランカバブル」の今こそ売却チャンスです!
ただし、今後の相場は読めません…。高く売れるうちに動いておくのが吉です。


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