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このブログ「中古車相場大学」では業者オークションの相場データを基に、
買取のプロであるフクロウ教授が最新の買取相場とリセールバリューを徹底調査したブログです。
リセールバリューとは再販価値の意味で、購入した車を売却した際にどれだけ中古車市場で価値を持つかを示します。
リセールバリューが高い車は、購入後も価値が下がりにくく高値で売却できる可能性があります。
・買取相場:業者オークション相場×0.9~0.95(掛け率は車種毎)
状態の良い車両のみを対象に算出(修復歴車や評価点の低い車両は除く)
・残価率%(リセール):買取相場÷新車本体価格×100
※新車本体価格はオプション、諸費用、値引きを考慮していません。
情報は常に最新に更新しており、
ディーラーや買取業社に安く買い取られないための目安になれば幸いです。
あなたのカーライフをサポートするために、役立つ情報をお届けしていきます。
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今回は2024年4月にデビューしたランドクルザー250の22025年1月の最新相場を調査しました。
ガソリンとディーゼルどちらがリセールが良いのかも調査しましのでご覧ください。
ランドクルーザー250の買取相場は?
下記の表は2025年1月の最新相場となります。
業者オークションのほとんどが、未走行車(100km)以内の車両のため、
走行車は大きく相場が変わる可能性があります。
TRJ205W(ガソリン)
令和6年式(2024年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
VX | 545 | 714 | 131% |
VX 1st ED | 590 | 734 | 124% |
GDJ250W(ディーゼル)
令和6年式(2024年)
グレード | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
GX | 520 | – | – |
VX | 630 | 843 | 134% |
VX 1st ED | 700 | 810 | 115% |
ZX | 735 | 901 | 122% |
ZX 1st ED | 785 | 1016 | 129% |
ガソリン、ディーゼルともにVXがリセールの良いグレートと言えます。
その中でも現時点ではディーゼルのVXに軍配が上がります。
ファーストエディションの方がリセールが低いという意外なデータとなってます。
ディーゼルのGXについては最新のデータがないため、相場が分かり次第本記事を更新していきます。
ランクル250がデビューしてからの相場推移は次項のグラフをご覧ください。
過去のリセール推移
過去のリセール推移をグラフで見ることで、現在相場が高騰してるのかまたは下落してるかを知ることができます。
SNSの情報や、買取店のセールストークに惑わせれないようしっかりと状況を確認していきましょう!
発売直後の買取相場、いわゆるご祝儀相場とファーストエディションは割愛しています。
令和6年式 VX(ガソリン)
令和6年式 VX(ディーゼル)
令和6年式 ZX(ディーゼル)
3グレードで比較をして見ましたが、どのグレードも2024年9月ごろから緩やかに相場が下がってきています。
業者オークションでの出品数も増えてきており、供給が少しつづ増えてきた印象です。
しかし、業者オークションで取引されている車両のほとんどが、未走行車(100km以内)の個体のため、
今後走行車が増えてくると相場は大きく変わってくることが予測されます。
現在の買取相場は、未走行車がメインとなっていますので注意してください!
パキスタンがランクル250のリセールのカギを握る?
上記のグラフで2024年7月、8月はガソリンタイプのVXが高リセールを保っていましたが、
ここへ来て、ディーゼルのVXのリセールがよくなって来ました。
理由としては、現在パキスタンへディーゼルの250が輸出されていることが確認できているからです。
パキスタンはランクルシリーズの輸出先として相場に大きく影響する国の一つです。
では今回はなぜディーゼルなのでしょうか?
フクロウ教授の考察も含め下記にまとめてみました。
150系プラドでの輸出仕様のおさらい
まず、150系プラドの相場が跳ね上がる仕様は
・3年〜5年落ちのガソリン車
・ベージュシート
・サンルーフ
・ルーフレール
・モデリスタエアロセット
上記の仕様の場合パキスタンへの輸出が影響し、ガソリン車グレードの相場が高騰しています。
ランクル250の場合
・サンルーフはGX以外標準装備
・ルーフレールはGX以外標準装備(レスオプション有り)
・茶系のシートはZXのみ選択化
・モデリスタエアロセットは現在オークションデータなし
今回ネックなのが、茶系シートがZXのみというところです。
茶系といっても明るいベージュ系ではなくダークチェストナットという暗めの色です。
それ以外のグレードは黒シートのみです。
輸出先のパキスタンでは明るめのベージュシートが人気だったことを考えると
輸出防止のためのシートカラーとも考えられます。
4WDシステムの違い
ガソリンとディーゼルに共通するグレード「VX」
エンジン以外の装備は同じなのですが、4WDのシステムが異なります。
ガソリン車・・・3モード
ディーゼル車(全車)・・・4モード
ガソリン車はダウンヒルアシストコントロール+クロールコントロールが付いていません。
日本国内で通常運転する場合まず必要のない機能です。
ただ、砂漠地帯の多いパキスタンではオフロード走行が求められる市場です。
これも、輸出人気のあるガソリン車の輸出防止策なのかもしれません。
以上のことから、現在はディーゼル車の方がリセールが良くなっていることが考えられます。
パキスタンへの輸入規制は4WDの車は製造年より5年落ちまでという規制があります。
150プラドの時のように、3年〜5年落ちの個体が相場高騰することも考えられるので、
今後の相場動向に期待しましょう。
ボディーカラーによる相場への影響は?
VX(ガソリン)で比較
・プラチナホワイトパールマイカ(089)
平均買取相場 708万円
・ブラック(202)
平均買取相場 725万円
・アバンギャルドブロンズメタリック(4V8)
平均買取相場 713万円
VXではブラック(202)が一番高いというデータになりました。
今後、参考データが増えましたら随時、情報を更新していきます。
フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する
オークション形式でやる
オークション形式の良いところは相場より高く売れる可能性があるところです。
通常、ユーザー→買取店→業者オークション→中古車販売店→買い手と中間業者のマージンが発生し、
本来の買取価格よりも低い値段で買取されるケースが多いのです。
ちなみにフクロウ教授は買取店の立場なので、買取金額はオークション相場から利益と手数料を差し引いた金額です。
オークション形式の場合、オークションを通じて輸出業者などがダイレクトに入札できれば、
より高値で売却できる可能性があります。
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