【2025年最新版】ランクル250リセール最新動向|ガソリン下落・ディーゼル優勢で相場が転換!

2025年12月ランドクルーザー250のリセール

こんにちは、フクロウ教授です。
今回はランクル250の買取相場とリセールについて、オークションデータから見えてきたポイントを一緒に確認していきましょう!

ランクル250は2024年の登場以来、高い人気を誇るSUVですが、
2025年6月以降は相場に大きな動きが出始めています。

「今が売り時なのか、それとも待つべきなのか…?」


そんな疑問を持つオーナーの方に向けて、
実際の業者オークションデータをもとに、2025年12月時点での買取相場とリセールの動向を徹底調査しました。


この記事でわかること

  • ランドクルーザー250の最新買取相場(2025年12月時点)
  • ガソリンとディーゼル、どちらが高値で取引されているか
  • グレード別のリセールバリューを詳しく解説
  • オプション装備やボディカラーによるリセール差はあるのか

リセールバリューとは、購入した車を売却する際の再販価値を示す指標です。高いリセールバリューを持つ車は、購入後も価値が下がりにくく、高値で売却できる可能性があります。


目次

【2025年最新版】ランクル250の買取相場をチェック!

ここからは、実際の業者オークションで取引された落札価格をもとに、
年式・グレード別にランクル250のリアルな買取相場を見ていきましょう。

「ガソリン」「ディーゼル」など、エンジン別のリセール差も要チェックです!

2025年12月相場

令和7年式(2025年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
VX545605111%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX520652125%
VX630714113%
ZX735794108%

令和6年式(2024年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
VX545575106%
VX 1st ED590606103%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX520587113%
VX630688109%
VX 1st ED700700100%
ZX735763104%
ZX 1st ED78577198%


ガソリン・ディーゼルのリセール動向|現在はディーゼル優勢に転換

ここ直近の相場では、ガソリンモデルとディーゼルモデルのリセール差が縮小しています。
かつてはスリランカ向け輸出の影響でガソリン車が高値傾向にありましたが、
現在は同国への供給が行き渡り、市場が飽和状態に近づいたことでガソリン相場は落ち着きを見せています。

一方で、ディーゼルモデルは下げ止まりから安定推移に転じ、ZXに関してはリセールが回復傾向
いまはむしろガソリンよりもディーゼルに軍配が上がる状況となっています。


ディーゼルGXは流通台数が少なく希少性が高いことから、依然として高値で取引される傾向があります。
今後は需要バランスの変化によって、グレード・仕様ごとの差がさらに縮まっていく可能性もあります。


過去のリセール推移をグラフでチェック!

過去のリセール相場をグラフで確認することで、「今が高騰期なのか」「下落が始まっているのか」を客観的に把握できます。

SNSや買取店のセールストークに流されず、実際のデータで判断することが重要です。

令和6年式 VX(ガソリン)

2025年12月令和6年式ランクル250VXガソリン買取相場
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

ガソリンモデルの相場動向

ランクル250のガソリンモデルは、2025年夏以降も下落基調が続いており、現在はディーゼルとの差が完全に逆転した状況です。

ガソリン相場が下落した背景

一時の相場上昇を支えていたスリランカ向け輸出需要が落ち着いたことが下落要因のひとつ。
同国へ日本車が集中したことで現地在庫が増え、輸入の進行が鈍化した結果、ガソリンモデルの価格を押し上げる材料が弱まっています。

業者オークションでの成約率は回復傾向にあるものの、これは“価格を下げた結果動いている”側面が強く、
総じて相場は価格調整が続く局面にあります。

令和6年式 VX(ディーゼル)

2025年12月令和6年式ランクル250VXディーゼル買取相場
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令和6年式 ZX(ディーゼル)

2025年12月令和6年式ランクル250ZXディーゼル買取相場
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ディーゼルモデルの相場動向

ランクル250のディーゼルモデルは、下落が落ち着き横ばい基調が続く安定した相場となっています。
オークションではガソリン車よりも成約率が高く、出品台数も減少傾向にあるため、これが相場の下支え要因になっています。

グレード別の動き:ZXは“回復後の軽い反落”

グレード別に見ると、

  • VX:引き続き横ばいの安定推移
  • ZX:秋口にかけて回復傾向を見せたものの、12月はやや弱含み

という動きになっています。

全体としてはディーゼルモデルの相場は底打ち感が強いという状況です。

売却を検討している場合は、
この横ばい基調が続くか、再び回復に向かうかを見極めつつ判断するのが◎ といえます。


ランドクルーザー250のオプションとリセール評価

ランクル250はランクル300ほどメーカーオプションが多くなく、
「これを付ければ大幅にリセールアップ!」という装備は現状ほとんどありません。
ただし、VXグレードであれば売却時の交渉材料になる装備はいくつか存在します。


装備リセール評価
トヨタチームメイト(高度運転支援システム)先進装備として評価はあるが、リセールが跳ね上がることは少ない。
JBLプレミアムサウンドシステム音質・ブランド価値で一定の人気はあるが、査定額アップ効果は限定的。
丸目LEDヘッドランプ(ディーラーオプション)デザイン性で好まれるユーザーもいるが、実際のリセール価格には大きく影響しない。

結論
ランクル250は「必須オプションでリセールが激変する」という車種ではありません。
ただし、“ないよりあった方が有利” で、売却交渉時のアピール材料になる可能性があります。


ボディカラーによる相場の違いは?VXグレードで比較!

ランクル250の買取相場は、ボディカラーによっても差が出る傾向があります。
ここでは、VX(ガソリン)をベースに、主要3色のリセール傾向を比較してみましょう。


ボディカラー別の最新リセール傾向

最新のオークションデータでは、ブラック → パールホワイト → ブロンズの順で相場が高く、
以前のようにブロンズが強かった時期とは状況が変化しています。

カラー名傾向・特徴相場位置(参考)コメント
ブラック(202)定番人気で中古市場でも安定需要★★★★★(最も高値)直近ではパールホワイトより数万円高い傾向
パールホワイト(070)人気・安定取引★★★★☆(2番手)依然として人気だが供給増でやや落ち着き
アバンギャルドブロンズメタリック(4V8)個性的で登場初期は高評価★★★☆☆(やや低め)流通増で希少性が薄れ、平均より約10万円低水準

かつてはブロンズが台数の少なさから高評価でしたが、
現在は供給増により価格差が拡大し、ブラックとパールホワイトが優勢となっています。

総じて見ると、ブラックがリセール面で最も安定した高値を維持しており、
ブロンズはやや落ち着いた水準で推移しているのが現状です。

フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する

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2025年12月リセールまとめ

  • ガソリンとディーゼルのリセール差は完全に逆転
    以前はガソリン優勢だったが、スリランカ需要の落ち着きや供給増が影響し、
    現在はディーゼルモデルのほうが明確に高リセール。
  • 2025年夏以降の下落トレンドは継続中
    ガソリンは引き続き下落圧力が強く、
    ディーゼルは下げ止まりから横ばいの安定推移へ移行している。
  • オプション装備のリセール効果は控えめ
    特別仕様や過度な装備よりも、
    基本グレード × 状態の良さが評価されやすい相場環境となっている。
  • ボディカラーはブラック・パールホワイトが安定
    一方で、初期に人気だったブロンズは流通増の影響もあり、
    価格差が縮まり落ち着き傾向となっている。

今後、相場がさらに下落する可能性はあるものの、いまの高水準を維持しているうちに査定をとっておくのがおすすめです。


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