【2025年最新版】150系ランドクルーザープラド後期の買取相場とリセール動向|装備&輸出国別で徹底分析!

2025年12月トヨタランドクルーザープラドのリセール

こんにちは、フクロウ教授です。
今回はランドクルーザープラド(150系後期)の最新の買取相場とリセール情報をお届けします!


ランドクルーザープラド150系後期は、2017年のマイナーチェンジ以降、
長年にわたって高い人気と安定したリセールを維持してきたSUVです。

特にガソリンモデルは、輸出需要が非常に高く、現在も高額で売れるという驚異的な実績があります。


この記事では、そんなプラド後期モデルの中でも、
年式・グレード別・エンジンタイプ別にリセールの違いやおすすめの売却タイミングについて解説していきます!


この記事でわかること

  • 150プラドの最新買取相場(2025年12月時点)
  • ディーゼルとガソリンのリセール比較
  • 年式・グレード別の相場の傾向
  • 輸出需要の影響や、装備による買取価格の差
  • 売るべきか、保有すべきかの判断ポイント

リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
プラドのように輸出需要が高い車種では、年式や装備の有無で相場が大きく動くこともあります。


目次

【2025年最新版】150プラド後期の買取相場をチェック!

※サンルーフやエアロパーツ装着の有無関係なしに平均値を算出してます。

2025年12月相場

3年落ち/令和5年式(2023年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
TX 5人乗り367380103%
TX 7人乗り383400104%
TX_Lパッケージ
5人乗り
417418100%
TX_Lパッケージ
7人乗り
433492114%
TX_LマットブラックED
5人乗り
430430100%
TX_LマットブラックED
7人乗り
445458103%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
TX 5人乗り43342999%
TX 7人乗り448448100%
TX_Lパッケージ 
5人乗り
48346596%
TX_Lパッケージ 
7人乗り
499533107%
TX_LマットブラックED
5人乗り
496508102%
TX_LマットブラックED
7人乗り
511541106%
TZ-G554589106%

5年落ち/令和3年式(2021年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
TX 5人乗り36735797%
TX 7人乗り383414108%
TX_Lパッケージ
5人乗り
41739094%
TX_Lパッケージ
7人乗り
433483112%
TX_L ブラックED
5人乗り
42638991%
TX_L ブラックED
7人乗り
44142396%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
TX 5人乗り42840996%
TX 7人乗り44444099%
TX_Lパッケージ 
5人乗り
48145795%
TX_Lパッケージ 
7人乗り
493501102%
TX_L ブラックED
5人乗り
49645993%
TX_L ブラックED
7人乗り
50850499%
TZ-G553588106%

7年落ち/令和1年・平成31年式(2019年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
TX 5人乗り35333796%
TX 7人乗り36935897%
TX_Lパッケージ
5人乗り
40435387%
TX_Lパッケージ
7人乗り
42040897%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
TX 5人乗り41536387%
TX 7人乗り43040995%
TX_Lパッケージ
5人乗り
46640988%
TX_Lパッケージ
7人乗り
482494102%
TZ-G536538100%


全体的には「TX-L」グレードのリセールが最も高く、7人乗りの方が買取価格が高い傾向にあります。

また、ガソリンモデルは4〜5年落ちにかけてリセールが高騰する傾向があり、
この時期が最もお得な売却タイミングといえるでしょう。逆に6年落ち以降はガクッと相場は下がりますのでご注意ください!

一方、ディーゼル車はUAEやケニアなど一部地域への需要が根強く、5年落ち以降も安定したリセールを維持しています。

プラドはガソリンもディーゼルも海外需要が高い車種です。
ガソリン車は特にパキスタンを要チェック。輸出規制やタイミングを見極めることが、高値売却のコツになります!


プラド150の主要輸出先と特徴

輸出先国モデル別需要輸入規制の特徴
パキスタンガソリン製造から5年以内のみ輸入可能
マレーシアディーゼル初度登録12ヶ月以上〜59ヶ月以内
UAEガソリン・ディーゼル中継国。中近東、アフリカへ再輸出
ロシアガソリン・ディーゼル※現在は第三国経由で流通
バングラデシュガソリン製造から5年以内が対象
ケニアガソリン・ディーゼル初度登録から7年以内が対象

2026年は令和3年式(2021年)ガソリン車がパキスタン向けで人気のピークを迎えます。


令和4年式 TX-Lのリセール比較|エンジンタイプ別で見るプラドの相場推移

こちらでは、令和5年式 TX-L(7人乗り)のガソリン車とディーゼル車の平均買取相場をグラフ化しました。
過去の動きを確認することで、「今が売り時かどうか」の判断材料になります。

TX-L(令和5年式)ガソリン

2025年12月令和5年式150プラドTX-Lガソリン相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

ガソリンモデルの相場動向

プラドのガソリンモデルは、秋以降続いていた下落トレンドから、
12月に入りわずかではあるものの回復傾向が見られる状況です。

直近では、業者オークションでの出品台数がやや減少し、
成約率も以前より改善
これにより、リセール率は底打ちからの小幅な戻りを示しており、
ピーク時の120%台から現在は 113%前後で安定推移しています。

輸出需要との関係(パキスタン)

パキスタンでは 3年落ちよりも“4〜5年落ち”のガソリン車の人気が高い ため、
製造年によって評価が大きく変わる点が特徴です。
特に年明けは輸出が動きやすい時期のため、
相場回復がもう一段期待できる可能性があります。

売却は年明け以降の輸出需要が動き始めるタイミングまで様子を見るのも有効な選択肢です。

TX-L(令和5年式)ディーゼル

2025年12月令和5年式150プラドTX-Lディーゼル相場グラフ
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

ディーゼルモデルの相場動向

ディーゼルモデルは、11月後半からオークションへの流通量がやや増加しているものの、
相場に大きな下落は見られず、引き続き安定した推移が続いています。

グラフでも確認できるように、直近数ヶ月はリセール率が105〜107%前後で推移しており、
ガソリンよりも変動が小さく、安定感のある相場を維持しています。

需給バランスの崩れがないため、
“大きく下がりにくいディーゼル” という特徴がより際立つ状況といえます。

売却の際は一括査定などで買取業者が競り合う環境で売却するのが高値への近道です!

装備によって240万円以上の差も!?150系プラドの高リセール装備とは

150系ランドクルーザープラドでは、特定の装備の有無が買取価格に大きく影響します。
特に下記5つの装備はリセールにおいて非常に強力です。

高リセールを実現する装備一覧

  • サンルーフ
  • メーカーナビ
  • ルーフレール
  • モデリスタフルエアロ
  • ベージュシート(TX Lパッケージ専用)

特に「ベージュシート」は輸出人気が高く、買取価格が数十万円〜100万円以上変わることもあります!業者オークションでも注目されている装備の一つです!


実例:令和3年式(2021年)TX Lパッケージ(ガソリン)・平均走行距離3~4万km

装備状況平均買取相場
装備なし約390万円
装備あり(5点)約635万円

その差はなんと245万円!


ディーラー下取りでは、こうした装備の価値が査定に十分反映されないことも多く、
買い替えを検討している方は売却方法に注意してください。

フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する

車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる3つのサービスをご紹介しますね!

2025年12月リセールまとめ

  • 150系プラドはガソリン・ディーゼルともに輸出需要が依然として高く、年式(製造年)の規制によって相場が大きく変動しやすいモデル。
    特にパキスタンなどの輸出国では人気年式が明確に分かれるため、年式ごとの動きの把握が重要です。
  • ガソリンのTX-L(7人乗り)はリセール上位を維持。
    12月は小幅ながら回復傾向が見られ、引き続き高水準での取引が続いています。
  • 5年落ち手前のガソリン車は特に需要が強く、高く売りやすいゾーン。
    年明けは輸出が動きやすい時期のため、売却タイミングがリセールに直結します。
  • ディーゼルは下げ止まりし、12月も安定推移を継続。
    ガソリンより変動が少なく、相場が崩れにくい特徴が際立っています。
  • サンルーフ・メーカーナビ・ルーフレール・モデリスタ・ベージュシートの有無でリセールに大きな差。
    組み合わせによっては、買取価格に240万円以上の違いが出ることもあります。
  • 売却はディーラー下取りより“一括査定”のほうが適正価格になりやすい。
    輸出需要を反映した高値がつきやすいため、複数社比較は必須です。

プラドは国内外で引き合いの強い車種。
だからこそ、「いつ・どこで・どうやって売るか」が買取価格を左右するカギになります!


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