【2026年5月】ランクル300のリセールは下落?中東情勢の影響と買取相場を解説

2026年5月ランドクルーザー300のリセール

こんにちは、フクロウ教授です。
今回はランドクルーザー300(通称ランクル300)の最新買取相場とリセールバリューの動向を、業者オークションのデータをもとに分析していきます!


2021年にフルモデルチェンジを果たして以降、高い人気を誇るランクル300。
発売直後は受注停止・納期長期化が相次ぎ、中古市場でも新車価格を大きく上回る取引が続いたことで話題となりました。

そして、昨年2025年には一部改良モデルが登場し、業者オークションでも多くの出品が確認されています。


「今が売り時?」「ディーゼルとガソリン、どちらが高く売れる?」「装備で差はあるのか?」

この記事では、そんな疑問を解消するために、買取相場やリセール傾向について詳しく解説していきます。


この記事でわかること

  • ランクル300の買取相場(2026年5月時点)
  • グレード別・エンジン別(ガソリン/ディーゼル)のリセール傾向
  • 輸出需要の影響や、装備によるリセール差
  • 今売るべきか?待つべきか?の判断ポイント

実際の業者オークションデータをもとに、直近の買取相場を年式・グレード別にまとめました。
売却を検討している方も、購入後のリセールを気にしている方もぜひ参考にしてください。

リセールバリューとは、クルマを売却する際にどれだけ価値が残っているか(再販価値)を示す指標です。

特にランドクルーザーシリーズのような海外人気が高い車種は、国内需要よりも輸出需要によって相場が大きく左右されることがあります。



目次

【2026年最新版】ランドクルーザー300の買取相場をチェック!

※サンルーフやエアロパーツの有無に関わらず平均値を算出しています。
装着内容によっては、実際の査定額が平均値を下回る場合があります。

2026年5月相場

令和8年式(2026年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX525
AX563
VX643
ZX7431103148%
GRスポーツ7831014130%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7731349175%
GRスポーツ813

令和7年式(2025年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX525
AX563
VX643
ZX7431050141%
GRスポーツ783994127%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7731213157%
GRスポーツ8131133139%

令和6年式(2024年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550700127%
VX630
ZX730997137%
GRスポーツ770930121%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7601045138%
GRスポーツ800986123%

令和5年式(2023年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550
VX630780124%
ZX7301010138%
GRスポーツ770931121%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX7601021134%
GRスポーツ800958120%

令和4年式(2022年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550
VX630861137%
ZX7301132155%
GRスポーツ770988128%
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX760
GRスポーツ800898112%

令和3年式(2021年)

ガソリン新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
GX510
AX550
VX630
ZX7301256172%
GRスポーツ770
ディーゼル新車価格
(万円)
買取相場
(万円)
リセール
(残価率)
ZX760920121%
GRスポーツ800944118%

※人気オプション装着車は平均値を上回るケースもあります。正確な価格は無料査定で確認できます。

ガソリンZXは高リセール継続|相場は回復傾向へ

ランドクルーザー300のガソリンZXは、
現在も高いリセールを維持している人気グレードです。

パキスタン向け輸出需要の影響により、
3〜5年落ちを中心に非常に高い相場で取引されていました。

しかし、2026年1月5日からパキスタン向け中古車輸出の条件が厳格化され、
年明け以降はガソリンモデルの相場にも下落の動きが見られました。

ただし、直近ではその影響も少しずつ落ち着いてきています。

4月ごろからはガソリンモデルの相場は下落局面から持ち直し傾向へ変わりつつあります。

もちろん、以前のような急激な高騰相場に戻ったわけではありませんが、
規制直後の不安定な動きからは改善しており、
現在はガソリンZXの強さが再び見え始めている状況です。

輸出需要の違い|相場を左右する国別構造

ガソリンモデル
国・地域特徴
パキスタン最大需要(相場を最も左右)
スリランカ一定の需要あり
マレーシア12〜59ヶ月の輸入規制内で需要
ディーゼルモデル
国・地域特徴
マレーシア12〜59ヶ月の輸入規制内で需要
スリランカ一定の需要あり
タイ中古車輸入は禁止だが、多数輸出されている

ガソリン=パキスタン需要高 / ディーゼル=分散型需要

中東情勢の影響は?

2026年4月現時点では、
中東情勢の影響は限定的です。

それよりも パキスタンの輸入規制が相場変動の主因となっています。


一方でディーゼルの相場傾向は?

ディーゼルモデルは、当年〜1年落ちではガソリンと同様に高値で取引されており、
特にZXディーゼル(新車即出し個体)は、業者オークションで高額落札が続き、強気の相場を維持しています。

ただし、3〜5年落ちではガソリンモデルの方がリセールで優位にありますが、
6年落ち以降はディーゼルの方が安定すると予想しています。

年式が進んだ車両ではディーゼル特有の耐久性やアフリカ需要がリセールの下支えとなります。

つまり、

  • 短期(当年~1年落ち)はディーゼル
  • 中期(〜5年落ち)ならガソリンが有利
  • 長期(6年落ち以降)ならディーゼルが安定

という構図が見えてきます。

長期保有を前提とするなら、ディーゼルモデルのほうがリセール面では安定感があるとも言えますね。


ガソリン vs ディーゼル|令和5年式ZXの相場推移を6ヶ月分で比較!

以下のグラフは、令和5年式ZXグレード(ガソリン/ディーゼル)の過去6ヶ月間の平均買取相場推移をグラフ化したものです。


ZX(ガソリン)

2026年5月令和5年式ランクル300ZXガソリン相場推移
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

ガソリンZX(令和5年式)の相場推移|下落後は回復傾向へ

令和5年式のガソリンZXは、
パキスタン向け輸出需要の影響で相場が上昇し、
リセール率は一時140%台まで上昇していました。

しかし、2026年1月5日からのパキスタン輸入規制により、
年明け以降は相場が下落。

特に2月〜3月にかけては、
輸出需要の後退懸念から弱い動きが続いていました。

ただし、4月以降は規制の影響も少しずつ落ち着き始め、
業者オークションでの成約率も回復しています。

現在は、規制直後の下落局面から
回復局面へ移行しつつある相場と言えます。

そのため、売却を検討している方にとっても、
相場が持ち直してきた今は一度査定額を確認しておきたいタイミングです。


ZX(ディーゼル)

2026年5月令和5年式ランクル300ZXディーゼル相場推移
スマホでご覧の方は、画像をタップしてご覧ください。

ディーゼルZX(令和5年式)の相場動向|上昇一服も高水準を維持

令和5年式のランクル300・ディーゼルZXは、
これまで安定した相場から上昇局面へ入り、
3月〜4月にかけて大きく相場を伸ばしていました。

ただし、直近では上昇の勢いが一服し、
相場はやや下落する動きが見られます。

とはいえ、グラフ上では現在もリセール130%台を維持しており、
ランクル300の中でも非常に高いリセール水準で推移しています。

ディーゼルモデルは、ガソリンZXのように
パキスタン向け規制の影響を大きく受けにくく、
スリランカやマレーシアなどの輸出需要に支えられている点が特徴です。

そのため、短期的には少し調整が入っているものの、
相場全体としてはまだ強く、高リセールを維持している状況と言えるでしょう。

まずは自分の車の今の価値を把握しておくことが損を防ぐ第一歩です。

装備の有無で100万円以上の差も!?リセールに直結する注目オプション

ランドクルーザー300はもともと高いリセールを誇りますが、特定の装備があると数十万〜100万円以上の上乗せ要因となります。
特に輸出市場では装備の有無が価格を大きく左右するため、買取時のチェックポイントになります。


装備リセール評価
ルーフレール見た目の迫力と実用性が評価され、海外では高需要。装着価格以上の差につながることも。
モデリスタエアロカスタム感と高級感を兼ね備え、中東市場で高評価。フルエアロ装着車はリセールアップに直結。
ベージュ本革シート高級感のある内装として人気。ブラック内装より数十万円高くなるケースあり。
TPWS(タイヤ空気圧警報システム)走行環境が厳しい国で特に重視される安全装備。条件付きで探すバイヤーも多い。
12.3インチナビ+JBLサウンド快適性・高級感の象徴で査定アップに効果的。装着率も高く安定した需要。
リヤエンターテイメント富裕層が好む装備で海外で人気。装備の有無で査定に差が出やすい。
クールボックス中東市場で根強い需要があり、装着車は有利に取引されやすい。
リア電動デフロック走破性を重視する国で評価が高く、プラス査定につながるポイント。

総合的に見ると、メーカーオプションはフル装着しておくほど再販性が高まり、売却時に有利になります。

フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する

車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる3つのサービスをご紹介しますね!

2026年5月リセールまとめ

  • 最もリセールが良いのは「ZX」グレード。
    令和5年式は3年落ちとしてパキスタン向け輸出適齢期に入り、一時は140%超まで相場が上昇。
  • 2026年1月5日からのパキスタン向け輸入規制をきっかけに、3〜5年落ちのガソリンZXは一時下落局面へただし、直近では規制の影響も少しずつ落ち着き始め、相場は回復傾向に。
  • 一方、ディーゼルZXは上昇の勢いこそ一服したものの、現在も高いリセール水準を維持
  • メーカーオプションは依然として再販性に大きく影響し、
    サンルーフ・JBL・リアエンターテインメントなどの装備有無で評価が大きく変わる傾向があり。
  • 同じランクル300でも、
    グレード × 年式 × 輸出環境 × オプション内容の組み合わせ次第で、
    買取価格に100万円以上の差が出るケースも。

ランクル300は同じグレードでも業者により査定額が全然違います!
まずは「自分の車がいくらで売れるのか」を知ることから始めましょう。


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