
こんにちは、フクロウ教授です。
今回はトヨタRAV4の最新買取相場とリセールの動向について、業者オークションのデータをもとに解説していきます!
RAV4は2019年にフルモデルチェンジされて以降、SUVブームの中心的存在として国内外で高い人気を誇るモデルです。
特に、ガソリン・ハイブリッド・PHVといった多彩なパワートレインに加え、
グレードや装備バリエーションも豊富で、中古市場でも非常に注目されています。
「そろそろ売り時?」「カラーで価格差はあるのか?」
そんな疑問にお答えすべく、2025年5月時点の相場データを元に徹底解説していきます!
この記事でわかること
- RAV4の最新買取相場(2025年5月)
- リセールが強いグレード・パワートレイン・カラーとは?
- 今売るべきか、まだ待つべきかの判断材料
リセールバリューとは、車を売却する際に「どれだけ価値が残っているか」を示す指標です。
RAV4のように国内外で需要のあるSUVは、輸出状況によってリセールに大きな差が出ることがあります。
【2025年最新版】RAV4の買取相場をチェック!
2025年5月相場
1年落ち/令和6年式(2024年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 316 | 250 | 79% |
G | 366 | 321 | 88% |
アドベンチャー | 368 | 331 | 90% |
G Zパッケージ | 383 | 327 | 85% |
アドベンチャー オフロードpkg2 | 388 | 360 | 93% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 379 | 288 | 76% |
G | 430 | 402 | 94% |
アドベンチャー | 430 | 401 | 93% |
アドベンチャー オフロードpkg2 | 450 | 403 | 90% |
3年落ち/令和4年式(2022年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 316 | 246 | 78% |
G | 366 | 283 | 77% |
アドベンチャー | 368 | 296 | 81% |
G Zパッケージ | 383 | 303 | 79% |
アドベンチャー オフロードpkg | 363 | 299 | 82% |
アドベンチャー オフロードpkg2 | 388 | 313 | 81% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 379 | 270 | 71% |
G | 430 | 340 | 79% |
アドベンチャー | 430 | 357 | 83% |
アドベンチャー オフロードpkg2 | 450 | – | – |
5年落ち/令和2年式(2020年)
ガソリン | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 297 | 216 | 73% |
G | 339 | 231 | 68% |
アドベンチャー | 331 | 253 | 77% |
G Zパッケージ | 359 | 253 | 71% |
アドベンチャー オフロードpkg | 346 | 283 | 82% |
ハイブリッド | 新車 価格 | 買取 相場 | リセール |
---|---|---|---|
X | 359 | 214 | 60% |
G | 402 | 260 | 65% |
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リセールが高いのは「アドベンチャー」
ガソリンモデルの「アドベンチャー」は、オフロードテイストの外観や専用装備が好まれ、
特に「オフロードパッケージ」の特別仕様車はさらに高いリセールを記録しています。




アドベンチャーは見た目のワイルドさと装備の充実度から、中古市場でも人気が高いのです!
一方、ハイブリッドにもアドベンチャーグレード(令和3年12月追加)が存在し、
こちらもガソリンモデル同様に高値で取引されており、
燃費性能とアウトドア需要の“いいとこ取り”が人気の理由です。
その他の「G」「X」などのグレードも中古市場で一定の評価を得ており、
アドベンチャーほどではないものの、5年落ちでも比較的高リセールを維持しています。
また、RAV4はガソリン車の方が海外輸出需要が高いため、
5年落ちになるとハイブリッド車との相場差が大きくなりやすい点にも注意が必要です。
RAV4のようなSUVは、グレード選びがリセールに直結する車種。
特にアドベンチャー系は国内・海外ともに評価が高く、売却時に強みとなります!
過去6ヶ月の平均買取相場の推移
こちらでは令和4年式の
・アドベンチャー(ガソリンモデル)
・Gグレード(ハイブリッドモデル)
それぞれの平均買取相場の推移をグラフ化しました。
アドベンチャー(令和4年式/ガソリン)



2025年に入ってからの買取相場を見ると、緩やかな下落傾向が見られます。
特に3月は出品台数が急増しており、供給過多が相場に影響したと考えられます。




ここ半年間でやや下落していますが、急落というほどではありません。人気は依然として高いです。
あくまで一時的な調整と見られるため、今後は台数が落ち着けば相場が回復していく可能性も高いです。
Gグレード(令和4年式/ハイブリッド)



ハイブリッドのGグレードは、全体としては比較的安定した相場を維持しています。
アドベンチャーほど明確なトレンドは見られないものの、出品台数が増えた月にはやや下落する傾向が見受けられます。
とはいえ、RAV4自体の人気は根強く、
夏ごろに向けて市場の供給が落ち着けば、相場が持ち直す可能性もあるでしょう。
RAV4はガソリン・ハイブリッドともに評価が高く、
“需要があるうちに売却する”ことで高リセールを実現しやすい車種です。



ボディカラーによる買取価格に影響は?
RAV4のリセールにおいて、ボディカラーは非常に重要な要素です。
一般的に人気のあるホワイト系・ブラック系は、どのグレードでも高リセールな傾向がありますが、
アドベンチャーに限っては例外があります。




RAV4はカラー選びで10万円以上の差がつくことも珍しくありません!
特にアドベンチャーは要注意です。
アドベンチャーで最も高リセールなカラーは?
→ アーバンカーキがダントツです!
- アドベンチャーにはホワイト系の設定がない!
- アーバンカーキはアウトドア感が強く、デザインにもマッチ
そのため、ブラックと比べて約20万円も高い買取価格がつくこともあります。
その他グレードは?
アーバンカーキの設定がないZやGなどのグレードでは、
定番のホワイト(パール系)やブラックが依然として高リセールを維持しています。
リセールが低めのカラー
以下のカラーは、人気色に比べて10万円以上相場が低いケースもあります。
- グレー系
- ブルー系
- レッド系
こうしたカラーは好みが分かれやすく、中古市場では販売に時間がかかることが多いため、買取相場も抑えられる傾向があります。




ボディカラーは、買取価格のプライシングにおいて最初に見る項目のひとつです。
売却時のリセールを重視するなら、人気色を選ぶのが鉄則です!
フクロウ教授おすすめ!愛車を損せず売却する




車を少しでも高く売るには、自分に合った買取方法を選ぶことが大切です。
わたしがおすすめする、目的別に選べる2つのサービスをご紹介しますね!
比較項目 | ズバット車買取比較 | カーネクスト |
---|---|---|
特徴 | 最大10社に一括査定依頼。高値の業者が見つかりやすい | 古い車や事故車なども対応。電話1本で手続き完了 |
対象車両 | 普通車・軽自動車など全般 | 廃車・事故車・過走行車に強い |
査定形式 | 複数業者と価格交渉あり | 1社完結。交渉不要 |
連絡の数 | 多い(複数業者から電話あり) | 1社のみ(電話は基本1回) |
向いている人 | 少しでも高く売りたい人 | 動かない車や手間なく手放したい人 |
対応地域 | 全国 | 全国(離島含む) |
申込所要時間 | 約45秒 | 約30秒 |
公式サイト | ズバット車買取比較はこちら | カーネクストはこちら |
ズバット車買取比較
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おすすめの人
- → 少しでも高く売りたい人
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それぞれメリットが異なるため、車の状態や売却の希望に合わせて使い分けるのがポイントです。
「とにかく高く売りたい」ならズバット、「古くても手間なく処分したい」ならカーネクストがおすすめです。
まとめ
- 最も高リセールなのは「アドベンチャー」グレード(ガソリン/ハイブリッド)
- オフロードパッケージも人気で高値維持中
- ガソリンモデルは輸出にも強く、ハイブリッドより高リセール傾向
- 買取相場は3月に一時下落したが、需要は依然として高く、回復の可能性も
- アドベンチャーは「アーバンカーキ」が最もリセールが良い
- その他のグレードではホワイト・ブラックが安定した人気
- グレー・ブルー・レッドはややリセールが低い傾向があるため注意




RAV4はグレードとカラーで買取価格に大きな差が出る車種です。
売却を検討している方は「いまの相場」と「需要の流れ」をしっかりチェックしておきましょう!









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